【Kindle出版ノウハウNo.7】生成AIをフル活用しよう!

こんにちは。
神内です。
今回のテーマは「生成AIをフル活用しよう」です!
みなさんは、ChatGPTなどの生成AIを使っていますか?
おそらく半数以上の方は知っているけれど使ったことがないのではないでしょうか?
これだけAIが普及していて、ほとんどが無料で使えるのに、使わないなんてもったいないです!
今回は、Kindle出版をするときに欠かせない生成AIについてお話をしていきたいと思います。
無料版で良いので活用しよう!
ChatGPTなどの生成AIは、無料でも使える機能が充実しています。
今回は、あくまでも概要をお伝えしますので、詳しい説明は割愛しますが、無料で登録できる生成AIはどんどん使っていきましょう。
おすすめの生成AI
① ChatGPT
誰もが知る生成AIです。
会員登録をすると、最新モデルのChatGPT-4oが無料で使えます。
② Claude
ChatGPTを超えると言われているAIです。
簡単なゲームを作って遊ぶことができるので、遊び感覚で使ってみて下さい。
③ Adobe Firefly
画像生成AIです。
クオリティーの高い画像を作ることができます。
④ Copilot
完全無料で画像生成ができます。
会員登録なしですぐに試せます。
⑤ Luma Dream Machine
簡単に動画生成AIを作れるアプリです。
無料プランでも30個の動画を作れるので試してみましょう!
Kindle出版に生成AIを活用する方法3選
Kindle出版に生成AIを活用する方法を3つ紹介します。
① 本の表紙に使う画像を生成してもらう
画像生成AIを使って、本の表紙に使う画像を生成してもらうことができます。
さきほど紹介したAdobe FireflyやCanvaAIなどをフル活用することで、彩りのある表紙を作ることが可能です。
最近人気なのは、女子高生やOLのイラストを表紙に入れた本です。
その他にも、さわやかなイメージの画像などを表紙に入れてベストセラーになる書籍もあります。
ぜひいろいろ調べてみて下さい。
② 本の構成を考えてもらう
私は、本を書きながら構成を考えていますが、おそらくほとんどの方にはできないと思います。
構成を考えるのに時間がかかってしまって、本を出すまでに時間がかかってしまうというのはもったいないです。
そこで、ChatGPTなどの生成AIに本の構成を考えてもらうことで、作業時間を短縮することができます。
プロンプト(命令文)は至ってシンプルです。
「書籍のタイトル」という本を出版したいと考えています。
本の構成を考えて下さい。
第◯章まででお願いします。
このような感じの簡単なプロンプトだけでOKです。
あとは生成AIが考えてくれた構成を微修正するだけです。
※生成AIがつくった構成にはおかしなところがあるので、そのまま使ってはいけません。
③ 文章校正をしてもらう
ChatGPTは、文章を生成するだけではありません。
入力した文章の校正まで行ってくれるんです!
試しに以下の文章を構成してもらいましょう。
私は、Kindle出帆で本を10札出しています。
ただ、印税はそこまで多くはないので、もっと努力したいち思っています。
※赤字はわざと間違えたところです。
以下の文章を構成してもらった結果のスクショを貼りますね!

わざと間違えたところもしっかりと修正されています。
まとめ
Kindle出版と生成AIは切っても切り離せない関係になりつつあります。
本の表紙・構成、文章校正など、本を制作する過程のほとんどを生成AIがカバーしてくれているのです。
無料プランでかまわないので、どんどん生成AIに触れていきましょう!
書籍紹介
生成AIについて解説した書籍です。
ご興味がありましたら手にとってみて下さい。
① 最高のChatGPTプロンプト27選
② Adobe Firefly完全攻略ガイド
生成AIを制するものがKindle出版を制する時代です。
Kindle作家の必須アイテムと言われるKindle Unlimitedをフル活用して、AIのプロフェッショナルになりましょう!
余談ですが、①の本を出版したことがきっかけで、AIに関する情報発信のお仕事を頂きました。
みなさんも積極的にチャレンジしてみてね!