【Kindle出版ノウハウNo.3】表紙は自作と外注のどっちがいい?

こんにちは。神内です。
今回でKindle出版ノウハウ発信の3回目になります。
三日坊主にならないよう頑張ります!
今回のテーマは、意見が必ず2つに分かれるテーマです!
例えるなら・・・
- 持ち家 VS 賃貸
- きのこ VS たけのこ(お菓子)
- 海 VS 山(夏のレジャー)
このレベルで意見が二極化します。
そのテーマとは・・・
ズバリ!「表紙を自作するか外注するか」です。
結論:基本は自作だけど外注すべき場合も
結論から言うと、基本的には自作でOKです。
ただし、状況によっては外注したほうが良いです。
なぜ、自作でOKなのかというと、理由が2つあります。
- 印税より外注費の方が高くつくから
- Canvaテンプレートが優秀すぎるから
詳しく解説していきますね!
印税より外注費の方が高くつくから
表紙の外注費の目安は5,000円です。
A+コンテンツまで外注すると10,000~15,000円くらいになります。
自分で表紙を作れば、外注費は0円です。
ちなみに私は、2024年7月3日時点で100冊の本を出版しています(出版停止分を含む)が、累計印税が5,000円を超えているのは2割程度です。
つまり、表紙を外注すると、印税よりも高くつく可能性がとても高いです。
Canvaテンプレートが優秀すぎるから
本の表紙にCanvaを使っている人は意外と多いと思います。
私は、これまでに出版した書籍(マンガを除く)はすべてCanvaで表紙を制作しています。
Canvaはそれだけ使い勝手が良いのです。
そして、Canvaはテンプレートが優秀すぎるが故に、初心者でもクオリティの高い表紙を作ることができるのです。
私が出版したベストセラーになっている本の表紙です。
※画像をクリックすると書籍ページにジャンプします!

この表紙は、Canvaテンプレートを使って作成しました。
プロ顔負けの表紙が10分くらいで作れるんです!
もちろん、プロに外注することで、さらにクオリティの高い表紙を作ることができますが、初心者ならこれで十分です!
ただし、どんな場合でも表紙は自作でOKというわけではありません。
外注したほうが良い場合もあります。
表紙を外注したほうが良い場合もある
Canvaテンプレートを使えば、クオリティの高い表紙が作れますが、表紙を外注したほうが良い場合もあります。
次の2つのいずれか、もしくは両方に当てはまる場合です。
- 影響力がある人が本を出版する場合
- 集客目的で出版する場合
影響力がある人が本を出版する場合
インフルエンサーの方が本を出す場合、高いクオリティが求められます。
そのため、表紙(A+コンテンツ)は必ず外注して下さい。
クオリティの低い本を出すと炎上したり評価がだだ下がりするリスクがあります。
集客目的で出版する場合
集客目的で出版をする場合、印税よりもブランディングや自社商品の認知がメインになります。
印税よりも自社商品の売上の方が大きいので、外注費は余裕でペイできます。
おすすめの書籍
Kindle出版について基礎知識を身に着けたい方におすすめの書籍です。
Canvaだけで電子書籍を出版する方法
2022年5月末に出版した本ですが、定期的にコンテンツを追加しているので、最新の情報に対応しています。
CanvaだけでKindle出版
2022年9月に出版した書籍のため、情報が少し古いですが、Kindle出版の方法だけではなく、公式LINEの運用などの方法についても解説しています。
Kindle出版の百科事典のような本です。
ページ数は多いですが、スマホで読みやすいレイアウトになっているので、そこまで読むのに時間はかかりません。