Claude Codeと聞いて、エンジニア向けの難しいツールだと思っていませんか?

私も最初はそう感じていました。実は、日本語で頼むだけで資料やLPまで作れるツールです。

この回では、ChatGPTとの違いと得意な仕事を紹介します。AIで時間を生み出したい方は、ぜひ読んで下さい!


答えるだけのAIから、仕事を進めるAIへ

これまでのAIは、質問に答えたり、文章やコードを出したりするだけの「単発のツール」でした。

2025年ごろから広がってきたのが、AIエージェントです。

やりたいことを伝えると、最後まで作業を進めてくれます。代表格が、Claude Codeです。


プログラムを書くのはもちろん、動かして確かめ、ファイルを新しく作り、すでにあるファイルの修正まで引き受けてくれます。

以前はAIの出力をコピーして貼り付け、ファイルを別に保存する手間がありました。今は、AIが直接ファイルを作って中身を書き換えます。

もちろんミスやエラーは起こるので、人が何も見なくていいわけではありません。

それでも、作業の大半はClaude Codeだけで片付きます。


ChatGPTとの違いは、パソコンのファイルに触れること

「ChatGPTでもコードは書けるのでは?」と思う方は多いでしょう。

確かに、ChatGPTも文章やコードを出せますし、WordやExcelのファイルを作ってダウンロードさせることもできます。

ただ、チャット版では、あなたのパソコンのフォルダにあるファイルを直接読み書きして、作業を最後まで進めることはできません。


Claude Codeなら、できることが一気に増えます。

  • 指定したフォルダに、テキストやExcel、PowerPoint、HTMLを自動で出力する
  • 手元のファイルを自分で開いて、内容を処理する
  • 何本ものファイルを並行して作成・修正する
  • 全体の構成をつかんで、関係するファイルを見つけながら作業する

ChatGPTに10個の頼みごとをするなら、10回の指示が必要でした。

Claude Codeの場合は、ゴールと大まかな流れを伝えるだけ。

細かい段取りは、自分で考えて進めてくれます。腕のいいプログラマーの同僚が、隣に座っているような感覚です。


洗濯機にたとえると二槽式とドラム式

昔の二槽式洗濯機を思い出してみて下さい。

洗い終わったら、自分で脱水槽に移してもう一度操作する必要がありました。指示のたびに人が動く今のチャット型AIは、これに近いと思います。


Claude Codeは、ドラム式のほうです。

洗濯物と洗剤を入れてスイッチを押せば、洗濯からすすぎ、脱水、乾燥まで任せられます。

ゴールを伝えたら、あとはAIが判断しながら進める。

時短ツールの究極形かもしれません。


料理にたとえると教室の先生と出張シェフ

料理でたとえてみます。

チャット型のAIは「料理教室の先生」です。

作り方を順番に説明してくれますが、包丁を持つのはあなたです。


Claude Codeは「出張シェフ」です。

自宅のキッチンに来て、手持ちの食材と道具で料理を仕上げてくれます。

「少し味が濃いかも」と言えば、その場で調整もしてくれます。

仕上がりまで責任を持ってくれる点が、大きな違いです。


Claude Codeが得意な3つの仕事

1つ目は、フォルダ単位で作業を進めることです。

作業フォルダを指定すると、中のファイルをまとめて読み込み、「この資料一式を見たうえで」という頼み方ができます。


2つ目は、Webサイトやランディングページ(LP)づくりです。

機能の追加や修正、デザインデータの作成、不具合への対応まで幅広く対応してくれます。

Claude Codeなら、メッセージと素材を用意して指示すれば、Webサイトの形にするところまで任せられます。

ただし、画像の生成だけはできないので、画像を入れる枠(プレースホルダー)だけ作ってもらい、あとで画像を足します。


Codexを使えば画像の生成も可能です。


3つ目は、文章のトーン統一と校正です。

自分で決めたルールに沿って、全体のトーンを揃えたり、構成を整えたり、言い回しを読みやすく直したりしてくれます。


スライドとホームページ制作は変わり始めている

私は1年前まで受託でスライドを作っていて、情報を調べ、PowerPointやCanvaで手作業で作るのが当たり前でした。

今は、最初から最後まで手で作る機会がほとんどありません。

AIでたたき台を作り、最後に人が手直しして仕上げる流れが、新しい標準になり始めています。


利用コストは、おおむね月20〜200ドル、円換算で3,000円〜3万円前後です。

ホームページ制作を業者に頼むと数十万円、場合によっては100万円単位になることも珍しくありません。

すべてを制作会社に任せなくてもいい時代になりつつあります。

有料プランは必須ですが、制作の手間を大きく減らせます。

ぜひ一度、試してみて下さい。