Webサイトを作りたいけれど、HTMLもCSSも分からない。
そんな悩みはありませんか?
私もWeb制作を学びましたが、Canvaのコード生成には正直かないませんでした…。
1文の指示だけで、本格的なサイトが完成します。
この回では、その成果と使い始め方、注意点を紹介します。
ぜひ読んでみて下さい。
1文の指示で出てきた本格的なサイト
私が試した指示は、「Kindle出版代行サービス会社のWebサイトを作ってください」の1文だけです。
色もページ構成も、指定していません。
それなのに、サービス内容、出版までの流れ、料金プラン、お客様の声、よくある質問、お問い合わせフォームまで、そろったサイトが出てきました。
見た瞬間に、ビックリする方が多いと思います!
手を入れたくなったので、追加で2つ指示を出しました。
- よくある質問に、回答を書き足す
- お客様の声の名前を、フルネームからイニシャルに変える
最初の生成では、質問が並んでいるだけで、回答が入っていませんでした。
追加で頼むと、ちゃんと直ります!
お客様の声は、フルネームがいかにも実在しそうだったので、念のためイニシャルにしてもらいました。
同姓同名の方がいる可能性もあるので、こうしておくと安心です。
職業訓練校で学んだ私が、負けたと思った理由
少し前に、私はWeb制作の職業訓練校に通っていました。
Web制作やデザインの基礎は、しっかり教わったという自負があります。
最後の1ヶ月ほどはポートフォリオ作りで、自分の作品を必死に仕上げていました。
そんな私が、Canvaのコード生成で作られたサイトを見て、こちらのほうが優秀だと思ったのです。
悔しいですが、正直な感想です。
以前、2週間以上かけてWebサイトを作ったこともあります。
その一部と見比べても、「Canvaで十分では?」
と言えるレベルでした。
もちろん、画像の制作や、Webページそのものの制作など、Canvaでは手が届かない部分はあります。
それ以外なら、手作業との差はほとんど感じません。
「プロに作ってもらった」と言っても、信じてもらえそうな出来です。
カフェのサイトも同じ要領で完成
もう1つ、カフェのサイトも作ってもらいました。
指示は「20〜30代女性向けカフェのWebサイトを作ってください」です。
こちらも1文だけで、おしゃれなサイトが仕上がります。
「ちょっとしたサイトなら、もうCanvaでよくない?」
と言いたくなる品質です。
AIツールを使えるかどうかが差になる
これからWebデザイナーを目指す方には、AIツールのスキルを身につけておくことをおすすめします。
作業がぐっと効率化するからです!
会社によっては、AIの利用自体を認めないところもあるでしょう。
それでも、個人で仕事をするなら、AIの力は無視できません。
HTMLとCSSを、わずか5分で書き上げてくれるのですから。
AIが禁止の職場でも、デザインのアイデアやサイト構成の参考にはなると思います。
登録からコード生成を開くまで
最初に、Canvaのアカウントを用意します。
公式サイト(https://www.canva.com/ja_jp/)を開き、画面右上の「登録」を押してください。
あとは、AppleやGoogleのアカウントなどでサインインするだけです。
私は有料版を使っているので、無料で動くかは未確認でした。
2026年10月時点では、コード生成は無料プランを含むすべてのプランで使えると案内されています。
原稿の執筆時(2025年5月ごろ)は、トップページで「Canva AI」を選び、「コードを生成」を選ぶ手順でした。
2026年10月時点では、ホーム画面の「Code」から入ると、エディターが開きます。
あとは、Canva AIのタブにプロンプトを入れるか、用意されたテンプレートを選べば、作成が始まります。
必要なのは、日本語の指示だけです。
HTMLやCSSが書けなくても、ここまでの操作で形になります。
注意したい3つの制限:コード・回数・透かし
まず、コードの扱いです。
原稿の執筆時は、作ったサイトのHTMLとCSSをコピーして、ほかの場所に貼ることができませんでした。
2026年10月時点では、この点が変わり、コードをコピーできます。
ただし、Canva上でコードを直接書き換えたり、ファイルとして書き出したりはできません。
直したいときは、追加のプロンプトで頼むか、エディター上で文字・色・フォントを手で直します。
なお、Webデザイナーに依頼するときの、デザインイメージとして使うことはできます。
次に、同じ指示を入れても、毎回まったく同じ結果になるとは限りません。
気に入った出来に当たったら、そこで追加の修正に進むのが得策です。
利用回数にも上限があります。
原稿の執筆時の説明では、無料版が1日20回、有料版が1日60回で、使い切っても翌日に回復しました。
2026年10月時点の公式ヘルプでは、コード生成はAI機能の月ごとの利用枠から差し引かれます。
無料プランは月に20回まで、Proは月に200回までです。
無料プランの枠は毎月1日の午前0時(UTC)に、Proは契約の更新日にリセットされます。
試行錯誤を繰り返すと、意外に回数を使います。
プロンプトは、最初から具体的に書いておきましょう。
生成されたものに、有料素材が混ざることもあります。
無料プランだと、Proの素材には透かしが入ります。
消すには、その素材を単体で購入するか、有料プランに登録するしかありません。
Canva AI以外にも便利な機能が多いので、興味があれば、ぜひ有料版も試してみて下さい。
30日間の無料トライアルもあります。
データの扱いが気になる方もいるでしょう。
Canvaに入力した内容は、自分から「学習に使っていいよ」というチェックを入れない限り、学習されません。
それでも不安なら、実際の社名や住所は使わず、ダミーの情報で作るのがおすすめです。