アプリやゲームを作ってみたいけれど、プログラミングは難しそう。

そんな不安はありませんか?

私も同じでしたが、Canvaのコード生成なら、日本語の指示だけで作れます。

この回では、Webアプリ4本とゲーム4本の作例と、うまく動かないときの直し方を紹介します。

まずは遊び感覚で、ぜひ試してみて下さい!


タスク管理アプリ:ブラウザで動く道具の入り口

Webアプリとは、ブラウザ上で使えるアプリケーションのことです。

文字数を数えるツールや、タスク管理ツールが代表例です。

アクセスするだけで使えるので、初心者にも向いています。

パスワードを設定すれば、自分だけのオリジナルアプリにもできます。

HTMLやCSSが分からなくても、日本語で指示を入れれば作れます。


最初に作ったのは、ToDoリスト風のタスク管理です。

カラフルで使いやすく、チェックボックス付き。

女性が楽しく使えるおしゃれなデザインで、月〜日の曜日別セクションに分けるよう頼みました。


タスク名を入れて「追加」を押すと一覧に入り、「○」にチェックすると完了、右の「×」で削除できます。

毎日の小さなタスクを入れるのが、ちょっと楽しみになる作りです。

その後、今週の日付を自動で反映させ、1日を1行で表示するよう直してもらいました。


文字数カウンターとポモドーロタイマー

2つ目は、文字数カウンターです。

テキストエリアに文字を入れると、下に文字数が出る仕組みを頼みました。

デザインは「スタイリッシュに」とだけ指定しています。

入力するたびに、正確に数えてくれます。

Xのように文字数に制限がある文章を書くときに便利です。


3つ目のポモドーロタイマーは、25分の作業と5分の休憩を繰り返して、集中力を保つ時間管理術に使います。

指示では、使いたい条件を、そのまま並べています。

  • 25分作業→5分休憩を繰り返し、4回ごとに15分の長い休憩
  • 残り時間を表示するカウントダウン
  • スタート/ポーズ/リセットのボタン
  • ネイビーブルー、グレー、モスグリーン、ベージュなど落ち着いた配色
  • パソコンでもスマホでも見やすいレスポンシブ対応
  • コードは1つのHTMLファイルにまとめる

実際に動かすと、しっかり動作しました!

配色やデザインも、追加の指示で変えられます。

「若い女性が好む配色に」「もっとおしゃれに」「フォントを可愛く」と頼むだけです。


カラーパレットと、うまくいかなかった例

4つ目は、カラーパレットです。

HEXやRGBのカラーコードを入れて、コピーや保存ができるようにしました。

保存した色はブラウザに残り、再び開いても消えません。

カラーピッカーも付いてきて、配色づくりに便利です。


保存した色が大きく表示されて場所を取ったので、「長方形にして、左に色、右にカラーコード」と頼んで直しました。

さらにコンパクトにしたいなら、同じ要領でもう一度頼みます。

最後に、補色・類似色・トライアド・テトラード・モノクロマティックから、ランダムに5色を作る機能も追加しました。


ただ、すべて思いどおりになるわけではありません。

タイピングアプリは、作ったものの、うまく動きませんでした。

タスク管理では、データの一括クリアやCSVの書き出しを頼みましたが、何度指示してもできませんでした。

カラーパレットの「すべて削除」ボタンも、動きません。


本格的なスケジュール管理までは難しくても、ちょっとしたタスク管理なら十分に使えます。

仕事に活かそうと意気込むより、まずは遊び感覚で作ってみて下さい。

遊びの中から、ビジネスのアイデアが出ることもありますよ。


ゲーム1:神経衰弱は条件を細かく指定する

ここからは、ゲームです。

最初は神経衰弱で、4行×7列の合計28枚、14種類のアイコンを2枚ずつ使うよう頼みました。

ゲーム全体を1つのHTMLファイルにまとめること、スマホでも遊べるレスポンシブ対応であることも、条件に入れています。


動きの条件は、次のとおりです。

  • カードをクリックすると裏返り、アイコンが出る
  • 2枚めくって一致したら開いたまま
  • 一致しなければ1秒後に裏へ戻る
  • 全部そろうと「クリアおめでとう!」と表示する

雰囲気は、シンプルで可愛いパステル調にしました。

ところが、絵文字の絵柄が見づらく、配色も気になりました。

そこで、「配色を柔らかく」「絵柄を絵文字ではなくSVGアイコンに」と頼んでいます。


すると今度は、少し暗い配色になってしまいました。

2回目の指示で、ピンクの柔らかい配色と、カードまわりの調整を足しています。

  • カードの表と裏のアイコンを大きくする
  • カードの比率をトランプと同じにする
  • カード同士の間隔を少し空ける

3回目で、ようやく見やすくなりました。


ゲーム2:もぐらたたきは最小の構成で頼む

もぐらたたきは、あえて最小限の構成で頼みました。

3×3の9個の穴に、もぐらがランダムに1匹ずつ出ます。

制限時間は15秒で、終わるとスコアとリトライボタンが出ます。

見た目は、穴ともぐらを丸いdivで作るだけで十分としました。


もぐらは0.8秒ごとに出てきて、1匹たたくと1点です。

効果音は「ボコッ」と鳴らす指定でしたが、実際には音が鳴りませんでした。

それ以外の機能は、問題なく動いています。


クリックしたときの変化が分かりにくかったので、成功すると背景の円が2秒間、薄いピンクに変わるよう、追加で頼みました。


ゲーム3:シューティングは項目を分けて頼む

シューティングは、項目を分けた構造化プロンプトで作りました。

宇宙が舞台の縦スクロールで、HTMLが画面、CSSが見た目、JavaScriptが動きと当たり判定という役割分担です。


自機は矢印キーかWASDで動き、スペースキーでショットを連射します。

敵は上から降りてきて、弾が当たると消えて、スコアが入ります。

自機が敵に当たると、ゲームオーバーです。


動きはしますが、敵が攻撃してこず、ボスもいないので、物足りない出来でした。

そこで、「敵が攻撃してくる」「ボスを登場させる」「ボスを倒したらゲームクリア」と追加で頼みます。

敵が弾を撃つようになり、スコアが80に達するとボスが現れるゲームになりました。


ゲーム4:じゃんけんは仕様を箇条書きで渡す

じゃんけんは、仕様を箇条書きにして渡しました。

プレイヤーとコンピュータが対戦し、選択肢はグー・チョキ・パーです。

コンピュータは、ランダムに手を選びます。


勝敗は画面に出し、「あなた:グー、相手:パー → 負け」のように、双方の手も表示します。

追加オプションとして、勝ち・負け・あいこの数のカウント、リセットボタン、勝敗に応じた絵文字を頼みました。

ロジックはJavaScriptだけで完結させ、外部ライブラリは使いません。


ソシャゲやFPSのようなゲームも楽しいですが、たまにはこうしたレトロなゲームもいいものです。

作ったゲームは公開して、友人や家族といっしょに遊べます。


想像力は無限大で、その力が楽しい未来をつくります。

夢と希望を持って、日々を楽しく過ごしましょう。