同じくらい売れているのに、ランキングの順位が違って見えることはありませんか?

私も、ヒットを経験して初めて気づきました。

この回では、ランキングが上がる仕組みと、カテゴリー選びのコツ、著者ページの使い方を紹介します。

ベストセラーを狙う方は、ぜひ読んで下さい。


初めてのヒットで知ったこと

1冊目は、あまり売れませんでした。

その後もなかなかヒットせず、最初のヒットは20冊以上出してからです。

1日の印税が2,000円を超え、総合ランキングは最高で1,000位以内になりました。

あの高揚感は忘れられません。

1,000位以内は、今のところその1回きりです。

あのとき、カテゴリーの追加申請をうまくやっていれば、カテゴリー1位のベストセラーを取れたかもしれません。

でも当時は、申請のやり方を知らなかったのです。


ランキングが上がる仕組み

ランキングは、本が購入されるか、読み放題で読まれ始めると動きます。

購入のほうが、上がりやすいです。

私が1,000位以内に入ったときは、有料購入が4冊、読み放題が4〜5冊分でした。

ランキングは1時間ごとに更新され、読まれなくなるとどんどん下がります。

だから、ベストセラーを狙うなら、同時に多くの方に読んでもらう必要があります。

同じ有料購入10冊でも、1日で10冊売れるのと、1ヶ月の間に3日ごとに1冊ずつ売れるのとでは、ランキングは全然違います。


カテゴリー申請の最大のメリット

カテゴリー申請のメリットは、一つだけです。

自分の本がランキング入りする可能性が高くなることです。

Kindle書籍には、最大3個までカテゴリーを追加できます。

申請できるカテゴリーで、ランキング入りの難易度は大きく変わります。

総合ランキングが10,000位でも、カテゴリーAなら5位、カテゴリーBなら50位、ということがざらにあります。

私のヒット作は、穴場のカテゴリーを申請できていましたが、出版当時はその事実を知りませんでした。

無知がいかに損をするか、思い知らされました。

Kindle出版に限らず、これからは情報収集が重要です。

鮮度の良い情報をたくさん仕入れたいところです。


内容と関係のないカテゴリーを選ぶ理由

ランキングには総合とカテゴリーの2種類があり、特に意識してほしいのはカテゴリーのほうです。

たとえば、私の電子書籍出版の本は、「趣味・実用」→「フラワーアレンジメント」に登録されています。

「えっ」と思った方は鋭いです。

電子書籍出版の本に、フラワーアレンジメントの内容は書いていません。

このカテゴリーを選んだのは、ランキング上位に入りやすいからです。

ベストセラーを取っている方の本を見ると、内容と一致しないカテゴリーを登録している例がよくあります。

そもそもAmazonのカテゴリーは約400個で、自分の本に該当するものがないことも多いです。

だから、ランキングを取りやすいカテゴリーを選ぶことを意識して下さい。

出版時に登録できるのは3つまでです。


カテゴリーの変更手順

出版後にカテゴリー追加申請をする方法は、現在は仕様変更によりできません。

その代わり、再出版時にカテゴリーを変更できます。

KDPの本棚から変更したい本の「・・・」を左クリックし、一番上の「電子書籍の詳細情報の編集」をクリックします。

「Kindle本の詳細」ページの下のほうの「カテゴリーの編集」をクリックして、登録したいカテゴリーを選びます(変更なら、いったん削除して再登録します)。

私の場合、追加申請をしたのは出版から1ヶ月以上経ってからでした。

もっと早く申請していれば、印税はもう少し増えたかもしれません。


バズったあとの対策と著者ページ

本が読者の需要をつかむには、リサーチが欠かせません。

私はKindle出版の本を複数出していて、比較的読まれています。

一方、趣味の本はあまり読まれていません。

バズったときは、購入数をさらに増やすために、SNSでの告知が欠かせません。

放置すると、ランキングは次第に下がります。


複数の本を出しているなら、「著者セントラル」を使うとランキングを把握できます。

「著者セントラル」で検索すると、Amazon公式のサイトが見つかります。

自分だけの著者ページを作れるサービスで、メリットは3つあります。

1つ目は、プロフィールの掲載です。

職歴や経歴、これまでに出した本などを紹介でき、画像も入れられるので、写真かイラストを載せましょう。

2つ目は、フォロー機能です。

作家ページをフォローしてもらうと、新刊を出したときに通知されます。

フォロワーが増えるほど、読まれるチャンスも増えます。

3つ目は、書籍一覧です。

過去の本もチェックしてもらえます。

デフォルトでは人気順に並ぶので、印税アップも期待できます。

まだ登録していないなら、Amazon公式の著者セントラルから登録して下さい。