本を出したあと、何をすればいいか分からず、止まってしまっていませんか?

電子書籍は、出版しただけでは読まれません。

この回では、出版後にやることを、宣伝の方法から価格の見直しまで紹介します。

出版後の動き方で迷っている方は、ぜひ読んで下さい。


出版しただけでは読まれない

しっかり宣伝する必要があります。

媒体は、ブログ、SNS(X〔旧Twitter〕やFacebook)、Instagram、Pinterest、コミュニティなどです。

ブログを持っているなら、ブログで宣伝できます。

アクセスが多ければ、表紙画像を載せて、そこに書籍へのリンクを貼ります。

SNSも方法の一つです。

私はフォロワーが約2,000人いて、初めて出した本をXで宣伝したところ、1冊売れました。

フォロワーが多いほど、宣伝効果も高くなります。

Instagramも同じ考え方で、表紙画像や関連する画像を投稿し、本文に書籍のリンクを貼れば、アクセスが期待できます。

Pinterestは、ピン(画像)にリンクを貼れます。

販売ページのリンクをつけて投稿しましょう。

毎日定期的に投稿すると、インプレッション(表示回数)が増えます。

LINEのオープンチャットや、Facebookのコミュニティで紹介する手もあります。

参加者が読みたいコンテンツを本にすれば、より多くの方に読んでもらえます。


出版後にやってほしい5つのこと

出版後にやってほしいのは、カテゴリーの見直し、誤字脱字の確認と再出版、A+コンテンツの申請、出版コミュニティへの参加、サブタイトルと表紙の改善の5つです。


実際にはもっとありますが、まずはこの5つをやれば十分です。


誤字脱字は必ず直して再出版する

特に注意したいのが、誤字脱字と変換ミスです。

1冊読むと、1箇所は見つかることが多く、数が増えるほど読者満足度は下がります。

出版したら、必ず自分で本をダウンロードして確認して下さい。

少しでもあれば、修正して再出版しましょう。

特にWordのリフロー型なら、再出版が簡単で、すぐに直せます。


A+コンテンツの申請手順

余力があれば、A+コンテンツを申請しましょう。

販売ページに入れられる広告です。

KDPのマイページにある「マーケティング」メニューから入れます。

管理画面の「商品紹介(Aプラス)コンテンツの作成を開始する」をクリックし、あとで確認しやすいコンテンツ名を入れて、「モジュールを追加」をクリックします。

モジュールは多数ありますが、使うのは主に2つです。

商品の比較表は、関連するKindle書籍を紹介するときに使い、画像欄に表紙画像、タイトル欄に本のタイトルを入れます。

テキスト付き標準画像ヘッダーは、広告用の画像を貼るときに使い、3〜4枚貼っている方が多いです。


入力したら、右上の「次:ASINを適用」をクリックします。

「ASINの追加」の下の検索バーに、載せたい本のASINを入れます。

正しく入力すると、下に書籍のタイトルが出ます。

Enterキーを押して、右の「コンテンツを適用」をクリックします。

「適用済ASIN」に対象の書籍が追加されたら、最後に右上の「次:確認して送信」をクリックして、申し込みは完了です。


価格は本の価値に見合わせる

見直しを重ねて本の価値が上がったら、安くしている価格を上げたいところです。

私も、2〜3ヶ月前から全体的に価格を上げました。

クオリティを上げ、コンテンツを追加し続けたことで、価格が価値に見合わなくなったからです。

99円など格安で売っているなら、この段階で上げてみましょう。

ただし、戦略的に安くしている場合は別です。

読者が一番有料購入しやすいと私が考える価格は、398円です。

スーパーのセールのような価格ですが、有料購入数が一番多いのです。


読まれなくなった本の見極め

ただ、総合ランキングが50万位より下がると、読まれるのは難しくなります。

その場合は、出版停止も選択肢に入れて下さい。