ベストセラーは、新刊でないと取れないと思っていませんか?
私がベストセラーを取った本は、どちらも1年以上前の既刊でした。
この回では、既刊を押し上げた4つの工夫と、宣伝の場をコミュニティから自分のSNSへ移した理由を紹介します。
順位を上げたい方は、ぜひ読んで下さい。
ベストセラーを取った本は2冊とも1年以上前の本
ベストセラーを取った本は2冊で、カテゴリーでいうと3つです。
どちらも1年以上前に出版した本でした。
Kindle出版を始めてしばらくは、そこそこの印税は得られたものの、ベストセラーは取れませんでした。
そのうち1冊は、新刊ではなく、1年前の既刊です。
読者のニーズに合う本を作り、競争の緩いカテゴリーに登録しただけで届きました。
ベストセラーは、思うほど難しくありません。
コツは4つ
絶対とは言えませんが、コツをつかめば取れます。
カテゴリーを見直すこと、ベストセラーを取りたい本を固定ツイートにすること、SNSやnoteで書籍の宣伝記事を書くこと、レビュー企画をすることの4つです。
カテゴリーは、総合ランキングが1〜2万位に入ったら、上位10位に入れるものを選んで登録しています。
2023年6月からは、自分でカテゴリーを選べるようになったので、狙い目を探してみて下さい。
固定ツイートは、総合ランキングが5万位以内に入ってから固定します。
あまりに低い本を固定しても、見込みは薄いからです。
それより、あと少しでベストセラーに届きそうな本を固定したほうが、効果があります。
そんな本がなければ、まず本の質を上げるところから始めましょう。
X以外のSNSを使っているなら、Pinterest、YouTube、Instagram、Facebook、Threadsでも宣伝します。
noteで書籍紹介の記事を書くのもおすすめで、無料プランで始められます。
AIやChatGPTの記事は、かなり伸びやすく、副業やお金を稼ぐ方法の記事もおすすめです。
レビュー企画で読者を呼ぶ
自分の本を読んでもらうには、他の作家の本を読んでレビューすることが大切です。
レビューをすると、お返しに自分の本を読んでもらえることがあります。
10人の本をレビューすれば、少なくとも2〜3人は読んでくれる可能性が高く、私の実感では3〜4割の方が読んでくれました。
なかには、こちらがレビューする本を読む前に、先に私の本を読んで感想をくれた方もいました。
日本にはお返しの文化があるので、その影響かもしれません。
私も、レビューしてくれた方の本は読みたくなります。
ただ、作家に必ず届く形でレビューすることが大事です。
コミュニティで宣伝する手もありますが、露骨な宣伝はよく思われないので、絶対に避けて下さい。
これは経験者の言葉です。
コミュニティの宣伝をやめて切り替えた
私は2022年の5〜10月まで、複数のコミュニティで書籍を宣伝していました。
参加者が100人を超えるところが多く、効果は抜群でした。
ただ、他の参加者の投稿も流れるので、宣伝が埋もれることもありました。
多い月は10冊以上出していたので、どうしても宣伝が多くなり、注意を受けたこともあります。
そこで、2022年10月ごろから、コミュニティでの宣伝をやめ、自分のSNSで宣伝する方法に切り替えました。
自分のSNSなら、誰にも気を使わなくて済みます。
規約さえ守れば、自分のやり方で運用できます。
実際に、少しずつ効果が出てきました。
影響力のある他人のコミュニティで活動するのも悪くありませんが、自分の場を持つほうが、長期的に効果が高いです。
印税は、2022年10月に比べて約半分になりました。
具体的な金額は規約違反になるので言えませんが、大手キャリアの月額料金に少し足りない程度でした。
2023年は、本業と家族の引っ越し手続きで時間が取れず、出版ペースが1ヶ月に1冊になっていました。
不思議なことに、まったく宣伝していない本が購入されることもありました。
リボ払い返済の本もその一つで、物価高の影響かもしれません。
2冊を出した12月よりも、何も出さなかった1月のほうが、印税がやや高くなりそうでした。
1ヶ月以上かけてコツコツ出したほうが、成果が出ています。
高速出版は上級者向けの手法で、たくさん出したからといって、印税が増えるわけではありません。
Xでの宣伝は3つ
実践しているのは、次の3つだけです。
自分の書籍の紹介ツイートをすること、発信軸を決めて毎日ツイートすること、リプやDMに早く返信することです。
紹介ツイートは、同じ告知を何度も貼ると反応が落ちます。
そこで、過去のツイートを自分でリツイートします。
新しく投稿するのと同じ扱いになり、運がよければリプや購入につながります。
発信軸を決めて、毎日投稿します。
頻度は1日2回くらいがちょうどよく、朝6時ごろと夜20時ごろがおすすめです。
適当にツイートするのではなく、役に立つ情報をコツコツ発信して下さい。
リプやDMはできるだけ早く返信します。
ただし、怪しいDMや営業目的のDMは、スルーしましょう。
高額な商材を買わされる可能性があります。
初対面でいきなり営業メールを送る方や、それに反応するのはNGです。
初心者がやりがちな失敗なので、注意して下さい。