ChatGPTにプロンプトを送っても、毎回ふんわりした答えが返ってきて、困っていませんか?
実は、ChatGPTの「性格」を知ると、指示の出し方が変わります。
この回では、擬人化したキャラクターで7つの性格を紹介し、うっかり送信を防ぐ豆知識も紹介します。
ChatGPTを使いこなしたい方は、ぜひ読んで下さい!
ChatGPTを女の子に見立てた「茶子ちゃん」
プロンプトの失敗例を見る前に、まずChatGPTの性格をつかんでおきましょう。
これを知らずに使いこなすのは、ちょっと難しいと思います。
特徴を分かりやすく伝えるため、ChatGPTを女の子に見立てて「ChatGPTちゃん」にしてみました。
このキャラクターは私の創作で、OpenAIやChatGPTの公式とは無関係です。
- 名前:永愛 茶子(えいあい ちゃこ)
- 職業:女子高生
- 得意な科目:体育以外のすべて
- 趣味:勉強とお菓子作り
- 性格:控えめで、自信が持てずにいる
- 好きな相手:やってほしいことをはっきり伝えてくれる人
- 苦手な相手:指示がぼんやりしている人
イメージ画像は、Canvaで作りました。
Adobe Fireflyで作り直したものも載せているので、どちらの茶子ちゃんが好みか、ぜひ教えて下さい。
7つの性格のうち、前半の4つ
性格は7つあります。
すごく優秀なのに自信がなく、無難な答えに逃げがち。
条件をもらうと安心して答えられる。
誤りを指摘されると素直に反省し、改善の依頼は喜んで受ける。
長い文章を一度に出すのは苦手(2023年10月時点)。
そして、とにかく博識です。
ChatGPTの能力は、本当に高いです。
でも、自分に自信を持てません。
だから、曖昧な質問をされると、あたりさわりのない答えでお茶を濁します。
「〇〇という条件で記事を書いて」くらいの指示はおすすめしません。
無難でぼんやりした答えが返ってきたら、ほぼ確実にプロンプトのほうに原因があります。
優秀でも自信がないので、具体的に指示しないと、しっかりした答えを出してくれないのです。
「〇〇について教えて」より、「〇〇について教えて。条件は〜」
と聞いたほうが、精度が上がります。
ブログ記事やKindle本の原稿に使いたい方は、特に試してみて下さい。
間違いを平気で書いてしまう弱点
ChatGPTは、間違った情報も平然と出力します。
出てきたものをそのまま使うのはやめて、内容はすべて確認しましょう。
間違いがあれば、ChatGPTに直してもらうか、自分で直します。
文章やコードに間違いがあったら、遠慮なく指摘して構いません。
気難しい方と違って、どれだけ指摘しても、怒られません。
むしろ、教えてもらえてうれしいのでは、と思うくらいです(私見です)。
職場に、ミスをすると言い訳をする方はいませんか?
ChatGPTは「申し訳ございません」と素直に反省して、直して、もう一度出してくれます。
修正を頼める回数にも、上限はありません。
納得できるまで、何度でも頼みましょう。
ただし、人間の同僚に、ChatGPTと同じ頼み方をするのはやめて下さい。
無限に修正を頼まれたら、誰でも心が折れます。
改善の依頼、長文、博識さ
回答に不満があれば、何度でも改善を頼めます。
「何回も頼んだら怒られるかも…」と気にする必要はありません。
「ここを〇〇してほしい」と伝えると、喜んで対応してくれます。
人間も、少し見習いたいですよね。
特にネーミングは、いい案が浮かぶまで、出し続けてもらいましょう。
長い文章は苦手です。
私が一度に出してもらえた文章は、多くても1,500文字前後でした。
GPT-4は、GPT-3.5よりトークン数が増えています。
長い文章を扱いたいなら、ChatGPT Plusへの課金を検討しましょう。
これは原稿を書いた2023〜2024年ごろの話です。
2026年10月時点では、GPT-4とGPT-3.5という区別はなくなり、使えるモデルや回数は、プラン(無料・Go・Plus・Pro)ごとに変わります。
長文をたくさん出したいときは、まず無料版で試して、足りなければ有料プランを考えて下さい。
博識でもあります。
当時は2021年9月までの情報を持ち、最近はWeb検索をして答えることもできました。
2026年10月時点では、無料版も含めてWeb検索を使えるので、新しい出来事も、ある程度は調べて答えてくれます。
分からないことはまずChatGPTに聞く。
そんな時代が、すでに来ているのかもしれません。
役割を与えてなりきってもらったり、プログラムのコードを出してもらったりもできます。
自分の暮らしや仕事に合わせて、活用していきましょう。
豆知識:書いている途中で送信されない方法
プロンプトを考えながら入力している最中に、Enterを押したら、途中なのに送信されてしまった。
そんな経験はありませんか。
途中で送ると、正しい結果が得られません。
もう一度送り直せば済みますが、GPT-4では、誤って送ったメッセージも1回分として数えられてしまいます。
ヘビーユーザーには、避けたい事態ですよね。
特別な設定が要らない入力のしかた
特別な設定は要りません。
やり方は簡単で、左のサイドバーが消えるまでブラウザの横幅を狭めるだけです。
左右の枠線をドラッグして、幅を縮めます。
左に黒いサイドバーがある状態だと、1文字でも入力してEnterを押した瞬間に送信されます。
サイドバーが消えるところまで幅を縮めると、Enterを押しても送信されず、改行になります。
「テスト」と入れて、3回Enterを押してみると、ちゃんと改行されていきます。
送信は、入力欄の右下にある白い矢印のアイコンをクリックします。
画面幅が狭いと、スマホやタブレットと同じ表示に切り替わるためです。
最近のWebサイトは、PCとスマホで、レイアウトが変わるものが多いですよね。
こうした仕組みのサイトを「レスポンシブサイト」と呼びます。
スマホやタブレットは、Enterで送信してしまうと、改行ができなくなります。
だから、Enterでは送信されない作りになっているのです。
入力の途中で送信されてしまって困っている方は、試してみて下さい。