ブログの記事づくりに行き詰まった経験は、ありませんか?
私は2017年からブログを続けていますが、AIをうまく使えば、アイデア出しから構成づくりまで、かなり楽になると感じています。
この回では、編集者のように伴走してくれるGPTsの使い方と、フォロワーが伸び悩んだXの改善案を紹介します。
発信を続けている方は、ぜひ読んで下さい!
ブログの自動化は、うまくいかなかった
いま、私がメインで運営しているブログは2つです。
ChatGPTが登場したとき、多くの方が「ブログを自動化して稼げないか」と考えたはずです。
ところが、記事を自動で量産することはできても、そこから稼ぐのは難しいのが現実です。
下書きをChatGPTに任せて、人間が仕上げる、という使い方なら成り立ちます。
私自身、実際の案件で、記事をChatGPTにすべて書かせて、少し直しただけで納品したところ、大幅な修正つきで戻ってきたことがあります。
ChatGPTの文章には誤情報が混じるので、人の手が欠かせません。
その一方で、ブログのアイデアや構成なら、AIに考えてもらえます。
「ブログ執筆アシスタント」というGPTs
今回は、利用者が1,000人以上いる、「ブログ執筆アシスタント」というGPTsを使いました。
編集者のように、文章作成を支えてくれます。
このGPTsも、カスタムGPTsなので、2026年12月に終了する予定です。
記事ができるまでの5段階
1段階目は、アイデア出しです。
「最新の生成AIをテーマに記事を書きたいです。アイデア出しをお願いします」
と入力すると、切り口が5つ出ました。
技術の進化、応用事例、倫理と社会への影響、将来の展望、開発者とユーザーの視点です。
「次のステップに進む前に、しっかりテーマを決定しましょう」と、進行も整えてくれます。
2段階目は、切り口の選択です。
実社会での使われ方の具体例を知りたいので、「2の応用事例について書いてみたいです」と答えました。
すると、応用事例の方向性が5つ出ました。
クリエイティブ産業、ビジネスとマーケティング、教育と学習、科学研究と開発、エンターテインメントです。
私は趣味でイラストを描き、デザインの仕事もしているので、「1.クリエイティブ産業でお願いします」と答えました。
3段階目は、記事の狙いの整理です。
どんな方に読んでほしいか(クリエイティブ業界のプロ、AIに興味のある一般読者、教育関係者や学生)。
読んでどう思ってほしいか(生成AIの可能性にワクワクしてもらう、AIと人間の創造性が共存することを理解してもらう)。
とくに伝えたいこと(具体的な事例、倫理的な考慮とコントロールの維持)。
この3点を、順に確認してくれます。
4段階目は、構成の決定です。
構成を聞かれましたが、考え方が分からなかったので、「記事の構成の考え方が分かりません。構成例を教えてください」
と頼みました。
導入部、生成AIの基礎、応用事例、メリットとチャレンジ、クリエイターの視点、将来の展望、結論の7つの構成例が出たので、それをベースに、自分の希望を足して、もう一度出してもらいます。
1番目の「はじめに」には、クリエイティブ業界での生成AIの活用事例と、クリエイターの仕事に対する懸念を簡潔にまとめる。
2番目は、使われている生成AIの種類と、画像生成AIが仕事を奪う懸念。
3番目は、文学・音楽・美術の分野ごとの使用例と、生成AIに反対または懸念している事例。
4番目以降は、提案された構成案のままで、と伝えました。
5段階目は、セクションごとの執筆です。
構成が固まったら、1セクションずつ生成してもらいます。
全部出してもらってつなげると、「技術革新と著作権のジレンマ:生成AIが描くクリエイティブ産業の未来について」という記事になりました。
文学、音楽、美術の使用例、メリットとチャレンジ(創造性の促進、効率の向上、著作権と倫理の問題)、クリエイターの視点、将来の展望、結論まで、本格的です。
使ってみて
多少の手直しは必要ですが、ブログの下書きとしては十分に優秀です。
ただ、10回以上のやり取りが必要で、当時のGPT-4の「3時間に40回」の枠をかなり使うので、注意して下さい。
この回数制限は、いまのChatGPTでは仕組みが変わっています。
ブログを運営している方や、Webライティングの仕事をしている方は、ぜひ試してみて下さい。
フォロワーが800人で止まったXの伸ばし方
Xは、10年ほど前から使っています。
以前から使っているアカウントは、フォロワーが2,000人前後まで増えました。
Kindle出版の発信用に作ったアカウントも、少しずつ伸びていたのですが、800人で止まってしまいました。
そこで、Xのフォロワーを増やす方法を、ChatGPTに質問しました。
アカウントの内容と目標を、具体的に伝えています。
Twitterで、Kindle出版とAI技術について発信しています。
フォロワーは少しずつ増えていますが、伸び悩んでいます。
現在のフォロワーは、約830名です。
【アカウントの内容】発信内容はKindle出版の情報がメイン/フォロワー属性は、Kindle出版に興味のある人と、すでにKindle出版をしている人/投稿頻度は1日1〜2回
【目標】1か月後に、フォロワーを1,000人にしたい。
Twitterから集客できるようにしたい。
日本語と英語、答えはどう違うか
日本語の答えは、6つの戦略でした。
コンテンツの質と多様性(Kindle出版の具体的なヒント、成功事例、失敗談で付加価値を提供し、Q&Aやアンケート、クイズで参加を促し、インフォグラフィックや動画などの視覚的な要素も入れる)、投稿スケジュールの最適化(分析ツールで反応の多い時間帯を見つけ、定期的に更新する)、コミュニティとの関わり(関連するアカウントやハッシュタグのユーザーと、フォロー、リポスト、コメントで交流し、影響力のあるユーザーとコラボする)、プロモーションとキャンペーン(「リポスト&フォローでプレゼント」のようなキャンペーンと、ブログやYouTubeと連携した誘導)、ハッシュタグの戦略的な使用(関連性の高いものを選び、トレンドにも乗る)、分析と改善(どの内容の反応がよいかを分析して、効果があるものを続ける)。
同じ内容を英語で入力すると、7つの答えが返りました。
コンテンツの多様化(市場のトレンドやツールのレビュー、AI技術をKindle出版に活用する方法や事例)、インタラクティブなコンテンツ(定期的なQ&Aと投票機能)、ハッシュタグの活用(独自のハッシュタグでコミュニティ感を出す)、コラボレーション(ほかのインフルエンサーや専門家と、ウェビナーやオンラインイベントを共催)、定期的なプロモーションとキャンペーン、アナリティクスの活用、ビジュアルコンテンツの強化です。
実践する2つ
アドバイスをもとに、改善案を考えました。
1つ目は、ビジュアルコンテンツの充実で、動画や図解を投稿に含めること。
2つ目は、ハッシュタグです。
これまでは使っていなかったので、積極的に取り入れます。
たしかに、文字だけでは、なかなか伝わりません。
せっかくのアドバイスなので、少しずつ実践します。
SNSのフォロワーを増やしたいときは、ChatGPTやGPTsに質問してみて下さい。