VBAの便利さは分かってきたけれど、自分の仕事は複雑でミスが許されないから、移行できないかも。
そう感じている方もいるでしょう。
この回では、ChatGPTに聞いたExcelVBAでできる6つのことと、VBAのスキルを活かした副業5案を紹介します。
自動化の可能性を知りたい方は、ぜひ読んで下さい!
VBAに何ができるのか
ここまで読み進めた方は、VBAの虜になっているかもしれません。
でも、「うちの仕事は複雑で失敗が許されないので、VBAには移せないかも」と考えている方もいるでしょう。
そこで、ExcelVBAでどんなことができるのかを、ChatGPTに尋ねてみました。
挙げられたことがすべてではないので、あくまで参考にして下さい。
1. マクロの作成・実行
同じ操作の繰り返し(セルや表の編集、データの集計と加工)を組み合わせて、自動で実行させます。
毎週や毎日提出する書類の自動作成や、まとめたデータをもとにしたグラフの作成などができます。
手作業がつらいと感じるなら、工程の一部だけでも自動化を試してみてはどうでしょう。
2. ユーザーフォームの作成
商品登録や勤怠システムのように、ユーザーが入力する情報を集めるオリジナルのフォームを作れます。
氏名と社員番号を選んで登録すると、勤怠が登録される、社員の勤怠管理システムのようなものも、Excelで作れます。
ただ、勤怠管理や商品登録は、Accessを使ったほうがよい場合が多いです。
Excelでもできることを知っておいて、損はありません。
3. 条件付きタスクの自動化
特定の条件を満たしたときに、特定のタスクを実行できます。
商品の発送管理シートで、「配送状況」の列が「配達完了」ならクリーム色、「持ち戻り」なら赤色に塗るツールを、ChatGPTに聞きながら作ってみました。
このコードは、データが入っている最終行を自動で見つけてから、色を付けます。
シートの全行を調べるわけではないので、処理時間がぐっと短くなります。
次は、C列の住所に「神内市」を含む行のうち、「配達完了」と「持ち戻り」のものだけに色を付けてみました。
ちゃんと、住所に「神内市」を含む行だけで処理されています。
条件が1つだけなら、フィルターで十分です。
複数の条件でデータを抽出するなら、VBAで自動化したほうがよいです。
人間が作業すると間違えることがありますが、VBAなら一瞬で終わります。
4. オブジェクトの操作
ワークシート、セル、範囲、グラフなどのオブジェクトを操作できます。
A1〜C3セルを黄色く塗ったり、A1セルの値に応じて処理を切り替えたりできます。
できることは多岐にわたりますが、基本的には、前に紹介した比較検証のことはできると思って大丈夫です。
5. データ分析と処理
データを自動でソート・フィルタできるほか、VBAに計算をさせて、結果を表示することもできます。
数千件までのデータなら、Excelで処理するのも十分に可能です。
ただし、何万件、何十万件ものデータを扱うなら、ExcelよりAccessなどのデータベースソフトが向いています。
私もExcelで4万件ほどのデータを扱っていたことがありますが、ファイルを開くだけで10秒ほどかかりました。
取り扱うデータが10万件を超えるなら、データベースに特化したツールの利用を検討して下さい。
6. ほかのMicrosoft Officeアプリとの連携
私自身は試したことがありませんが、ほかのMicrosoft Officeソフトとも連携できます。
Excelのデータをもとに、Wordの文章を自動で作ったり、PowerPointのスライドにExcelのデータやグラフを差し込んだりできます。
学生の卒業研究の発表や、営業のプレゼンにも役立ちます。
いきなりExcelVBAで自動化するのは、ハードルが高いかもしれません。
それでも、日々の手間のかかる作業を少しずつ自動化していけば、残業時間は大きく減るかもしれません。
VBAのスキルを活かした副業5つ
ここからは、ChatGPT(GPT-4)が出した文章を、私が手直しし、内容を確認したうえで紹介します。
物価や税金が高騰する時代です。
毎月の給料だけでは苦しいと感じる20〜30代の会社員を想定して、VBAのスキルを活かせる副業を5つ挙げます。
- フリーランス:クラウドソーシングサイト(クラウドワークスやランサーズなど)に登録して、ExcelやVBAの案件を探します。VBAによる自動化のスキルは、多くの業種で求められています。マイペースで働きたい方に向いています
- VBAの個別指導(オンラインレッスン):知識を教えて収入を得ます。Zoomなどで、自宅からでも、時間も自由に設定できます
- 業務プロセスの自動化コンサルティング:企業の業務の自動化を支援します
- VBAのブログ・YouTube:VBAの知識と経験を生かして、ブログやYouTubeチャンネルを始めます。視聴者や読者からの広告収入、関連商品・サービスのアフィリエイト収入が見込めます
- 自作ツールの販売:VBAで便利なツールを作って販売します。最近人気なのは、ネットから情報を集めるスクレイピングツールです。業務用のExcelテンプレートやデータ分析ツールなど、企業や個人が求める商品を作れれば、販売による収益が期待できます
ChatGPTだけで完結することはなく、最後は人の手による調整が必要です。
ただ、アイデアを出す道具としては、非常に優秀だと思います。
これからは、変化の激しい時代です。
働き方改革が定着して、残業の規制はさらに厳しくなっていくと予想されます。
VBAを使ったことのない方も、ぜひ一度試してみましょう。