電子書籍を出したいのに、何を書けばいいか決まらず手が止まっていませんか?
ジャンル選びや構成づくりで悩む方は多いと思います。
この回では、ネタの見つけ方からタイトル・目次の整え方までを紹介します。
これから1冊目を書く方は、ぜひ読んで下さい。
選べるジャンルは6つの系統
最初に決めるのはジャンルです。
ジャンルが決まらないと、先に進めません。
多くの人に読んでもらいたいなら、需要のあるジャンルから選びます。
- お金まわり:貯金や資産運用
- 仕事まわり:転職や退職
- 恋愛まわり:結婚や出会い
- 趣味:釣りや登山
- 悩みの解決:ダイエットなど
- 勉強:語学や資格
カッコ内はあくまで一例です。
この6つの系統に沿っていれば、問題ありません。
個人出版でしか書けない内容がある
個人で出す本は、編集社が間に入らない分、自由な表現で作れます。
そのため、市販の本には載っていない話に出会えます(市販の本が悪いと言いたいわけではありません)。
あなたにも、他の人にとって価値のある情報が必ずあるはずです。
これまでの経験、得意なこと、苦労したことを、まず紙に書き出してみて下さい。
書いているうちに、書けるジャンルが見えてきます。
ネタがない人は自分史を作る
「自分には電子書籍のネタなんてない」と思う方は多いのですが、それは勘違いです。
自分史を作ってみると、ネタに使えそうなものが意外と見つかります。
人に見せるものではないので、自分が分かればそれで十分です。
私の自分史は、社会人時代に転職を重ね、今はフリーランスとしてデザインや転職を経験している、というものです。
これだけでも、3冊分くらいは出せそうな材料になります。
- 時刻表を教材にして地理の知識を高める方法
- クラシック音楽でリラックスする方法
- 卒業研究の失敗を避ける方法
全く同じ人生を生きている人はいません。
だから、あなただけの体験談は必ず活かせます。
人にはさまざまな悩みがあります。
その悩みを自分の知識で解決できないか、考えてみて下さい。
たとえばハンドメイドが好きなら、初心者向けの解説本が書けます。
イラストが好きなら、メイキング本や塗り方の解説本もあります。
自分のスキルで誰かの悩みを解決できないかを紙に書き出していくと、ネタはいくらでもあると気づきます。
私自身、転職、イラスト、電子書籍の出版、リボ払いなど、幅広いジャンルで本を出しています。
思いついたネタで構いません。
まずは少なめのページ数で、出してみることです。
ブログ記事10本で電子書籍1冊
電子書籍の文字数の目安は、1万〜1.5万字と言われています。
もちろん、短くても長くても問題はありません。
ブログ1記事を1,500字以上で書いているなら、10記事分が電子書籍1冊分になる計算です。
コツコツ書いてきた方には、願ってもないチャンスですよね。
記事をテーマごとにまとめて、そのまま電子書籍にしてしまいましょう。
ちなみに、逆の使い方もあります。
電子書籍の内容を小分けにすれば、ブログ記事を量産できるのです。
ただし、電子書籍と全く同じ内容を記事にすると、出版の審査で引っかかる可能性があります。
その場合も、表現は変える必要があります。
ビジネスをしている方なら、自分のサービスや事業を紹介する電子書籍を出す手もあります。
電子書籍の可能性は、無限大だと思います。
タイトルは意外性で読ませる
私の本で一番売れているのは「電子書籍を高速で出版する方法」です。
このタイトルは、意外性を狙いました。
電子書籍の出版と聞くと、1ヶ月以上かかるイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
そのイメージを覆すタイトルにしたのです。
2冊目には、1巻があるので「2」を付けています。
構成は「〇〇の方法5選」が最も楽
構成でいちばんおすすめなのは、「〇〇の方法5選」のようなタイトルにして、ひとつずつ解説していく形です。
5つの項目を決めるだけで構成が完成しますし、最後にまとめの章を足せばさらに読みやすくなります。
PREP法で組むのもいいと思います。
結論、理由、具体例、結論の順で伝える方法です。
タイトルが決まったら、何を書きたいか、何を書くべきかを箇条書きにして、それを章に置き換えていきます。
目次の章題は短く揃える
章タイトルは、できるだけ短くします。
長いと目次で2行に分かれてしまい、読みづらくなるからです。
たとえば、東京に住む方法の本なら、次のような目次が良い例です。
- 第1章 東京に住む方法
- 第2章 不動産会社の選び方
- 第3章 オススメの地域
- 第4章 避けたい地域
- 第5章 初期費用の節約術
悪い例は、「私が絶対におすすめしたい街」「初期費用をできるだけ安くするためのコツ」のように、章タイトルが長くなったものです。
長いタイトルが絶対にいけないわけではなく、レイアウトによっては問題ありません。
ただし、スマートフォンで読みやすくしたいなら、短いタイトルを選んで下さい。
目次の文字サイズも、できるだけ大きくしておくと読みやすくなります。