電子書籍を出したいのに、執筆が遅くて進まないと悩んでいませんか?
私は事務職の経験があり、入力の速さにずいぶん助けられました。
この回では、書く速さを上げる練習と、時間のつくり方を紹介します。
忙しいサラリーマンの方も、ぜひ読んで下さい。
出版の頻度を決めるのはタイピング
電子書籍を速く出すには、タイピングのスキルが欠かせません。
ミスタイプを減らす努力も必要ですが、まず身につけたいのはブラインドタッチです。
ブラインドタッチで入力が速くなれば、それだけで出版の頻度が上がります。
ちなみに、スマートフォンでは効率が悪いので、執筆はパソコンでします。
高いスペックは要りませんが、スペックが高いほど入力は速くなり、多少は効率が上がります。
ブラインドタッチの練習は1日15分
ブラインドタッチとは、キーボードを見ずに文字を入力することです。
私は事務職を長年やってきたので、できるようになりました。
いきなりできるものではないので、1日15分程度の練習で十分です。
原稿の執筆に時間を割いてほしいので、それ以上はやらなくて構いません。
練習には、タイピングサービスが便利です。
おすすめは次の2つで、もちろん両方使ってもかまいません。
- 寿司打:単語やフレーズの入力練習に向いています
- イータイピング:文章の入力練習に向いています
ただし、練習ばかりにならないよう注意して下さい。
キーボードのポジションを覚えたら、実際に原稿を書き始めましょう。
文章を書き続けることが、いちばんの練習になります。
目標は1分間に80文字
入力スピードの目安は、漢字を含む日本語で1分間に80文字以上です。
私は事務の仕事でひたすらメールや文書を作っていたので、少しずつ速くなりました。
最初は遅くても気にしなくて大丈夫です。
電子書籍を高速で出すことを目指していれば、入力速度はどんどん上がります。
ちなみに、タイピングに慣れれば1分に75文字ほど入力できます。
電子書籍の目安は1.5万字なので、単純計算で200分あれば書けることになります。
表紙の作成や出版用ファイルの作成にも時間はかかりますが、合計で1時間ほどです。
毎日15分で2週間に1冊
日中が忙しいサラリーマンでも、1日15分なら確保できると思います。
その時間を執筆に充てて下さい。
最初はきついかもしれませんが、2週間も続けると習慣になります。
毎日15分だけでも、2週間に1冊程度は出せるようになります。
休日も使えば、毎週1冊ずつ出すことだって狙えます。
私は実際、週5日働きながら、毎週1冊のペースで出版しています。
休日の一気書きと集中できる場所
休日にまとめて書き上げる方法もあります。
1.5万字の本なら、3〜4時間で原稿は完成します。
内容を考える時間を足しても、丸一日あれば十分です。
原稿を書くときは、できるだけ集中できる場所を選んで下さい。
家族がいる方は、執筆中は静かにしてもらうよう協力を頼みましょう。
難しければ、近所の公園やコワーキングスペースを使う手もあります。
生活環境は人それぞれなので、自分がいちばん集中できる環境を考えてみて下さい。
誤字の修正は書きながら
普通は、全文を書き終えてから見直して修正します。
ですが、高速で出版する場合、この方法では時間がかかりすぎます。
そこで、誤字や脱字、タイプミス、改行ミスは、本文を書きながらその場で直します。
ブラインドタッチなら、画面をずっと見ているので間違いに気づきやすいです。
まだできない間は、1ページ入力するごとに文章を確認して、その都度直しましょう。
Canvaの一括置換
Canvaで原稿を書いている場合も、あとから一括で文字を置き換えられます。
Ctrlを押しながらFを押すとポップアップが出るので、「探す」に変換前の文字、「以下の〜」に変換後の文字を入力し、「置き換える」ボタンを押します。
前回の出版では「一括変換できない」と書いてしまいましたが、これは誤りでした。
Canvaでは、ファイル全体のテキストをまとめて変換できます。