本を出しているのに、印税がなかなか増えないと悩んでいませんか?
私もWordで書いていた頃は、そうでした。
この回では、印税とページ数の関係と、Canvaで固定レイアウトを作るときの型を紹介します。
印税が5桁に届いていない方は、ぜひ読んで下さい。
印税が増えるかどうかはページ数で決まる
Kindle書籍の印税は、読まれたページ数に比例します。
勘のいい方は気づくと思いますが、1冊あたりのページ数が多いほど、印税も多くなる可能性があります。
私の場合、約40ページの本と約130ページの本があります。
印税が多いのは、やはりページ数が多い本です。
ただし、増やしすぎるとデータが重くなり、読むのに手間がかかるのでおすすめできません。
当初は100〜200ページを目安にしていましたが、今は300ページ前後がおすすめだと考えが変わりました。
Canvaは1ファイルに入るページ数に上限があるため、それ以上は2つ目以降のファイルに分けて書きます。
ページ番号が重複しないよう、本来のページ数を入力できるので大丈夫です。
リフロー型は1ページが300〜400文字
リフロー型のようなテキストベースの電子書籍では、1ページは約300〜400文字になります。
1.5万字を書いても、50ページほどです。
一方、Canvaで原稿を書くと、1ページは120〜150文字になります。
同じ文字数でも、ページ数は倍くらいになります。
ページが増えれば読み応えも出て、読み放題で読まれたページ数、つまりKENPによる印税も増やせます。
固定レイアウトのメリット
印税アップを狙うなら、固定レイアウトがおすすめです。
メリットは筆者と読者で2つずつあります。
- 筆者のメリット:印税が増える。レイアウトが崩れない
- 読者のメリット:字が大きくて読みやすい。スマホでもサクサク読める
リフロー型は、読者が文字の大きさを選べるのが利点です。
ですが、ほとんどの場合は文字が小さくて読みづらく、拡大して読むことになります。
それなら、最初から文字を大きくして行間を広げておけば、固定レイアウトでも問題ありません。
スマホで読む方が多いので、満足度も高くなります。
Wordの頃とCanvaの差
私はCanvaで書く前、Wordで書いていました。
出版後のページ数は40〜50ページくらいで、印税はなかなか増えませんでした。
Canvaで出すようになってから、印税5桁を達成できています。
5桁に届いていない方は、Canvaで固定レイアウトの本を出してみて下さい。
高速出版で守る5つの型
私が高速出版で守っている型は、次の5つです。
- 原稿はCanvaで直接作る
- 行間は広めにする(おすすめは1.8)
- ページ末まで文章を詰めない
- ページ数の目安は100〜200ページ
- 巻末に関連書籍のリンクを貼る
ひとつずつ説明します。
型1〜2:Canvaで直接書き、行間は1.8
文書作成ソフトだと、本文を書いたあとに見出しを設定する手間がかかります。
Canvaで直接作れば、この手間が省けます。
誤字脱字のチェックも楽です。
画像を1枚ずつ確認していけばよいので、見落としが少なくなります。
1ページの文字数が少なくて済むのも利点で、スマホで読む方にとって、情報量が多すぎない本になります。
行間隔は1.8がおすすめです。
行間を空けると文章が読みやすくなり、チェックにかかる時間も短くなります。
行間は、赤枠で示したアイコンをクリックして調整します。
型3〜5:余白、リンク、そして中身
ページのギリギリまで文章を詰めないことが、コツです。
ちょっとした修正で文字が増えたとき、ワークシートからはみ出すおそれがあるからです。
余白を残しておけば、その心配が減ります。
複数冊を出しているなら、巻末に関連書籍のリンクを貼っておきましょう。
そこから他の本にも興味を持ってもらえるかもしれません。
型を使うとページ数は稼ぎやすくなりますが、中身がスカスカの本を量産するのはダメです。
型はあくまで、効率よく質を保つための枠組みだと思います。