「デザインの仕事を取りたいけれど、最初の一歩が分からない」という方はいませんか?
私もあなたと同じ状況でした。
この回では、案件を取る流れ、初心者向けの案件、探し方を紹介し、自分のデザイン本が読まれなかった原因も正直に書きます。
ぜひ読んでください。
案件を取るまでの5つの手順
私が考える順序は、次のとおりです。
- 作品集サイト(ポートフォリオ)を用意する
- クラウドソーシングの募集に応募する
- 実績をためる
- 自分のサービスを立ち上げる
- 宣伝用のWebサイトを作る
まずはポートフォリオ:役立つ場面は2つ
最初にやるのは、作品を載せたポートフォリオサイトを作ることです。
作れる範囲のデザインを並べるだけで、実力を伝えられます。
応募の際のアピールになりますし、提出が必須の案件も少なくありません。
もう1つは、仕上がりの雰囲気をすり合わせられることです。
私は、ロゴの依頼で、ポートフォリオを見たお客様に方向性を決めてもらいました。
作る側にも依頼する側にも、役立つ存在です。
クラウドソーシングで実績を作り、やがて卒業する
画像制作の案件は、クラウドソーシングで多数募集されています。
私のおすすめは、クラウドワークスです。
地雷のような案件も混じりますが、経験を積む場と割り切って、応募してみましょう。
実績がたまったら、そこは卒業です。
次は、自分のサービスを作り、依頼主と直接やり取りする段階に進みます。
ホームページやSNSで、しっかり発信しましょう。
初心者に向く案件は3種類
初心者におすすめの案件は、次の3つです。
- YouTubeのサムネイル制作
- 決まりごとが明確な案件(レギュレーション付き)
- コンペ形式の案件
サムネイルは、手間がかかりません。
慣れれば、1枚15分ほどで作れます。
クリックされやすい作り方も、Kindle本やネットで学べます。
ルールがある案件は、単価が低めでも、クライアントのスタイルを吸収できます。
ただし、ルールを外すと修正になります。
コンペ案件では「プロの技を盗める」
コンペは、採用されなければ報酬がありません。
しかし、見返りはお金だけではありません。
参加すれば、採用の有無にかかわらず、全参加者のデザインが見られます。
つまり、選ばれたプロの作品を、そのまま教材にできるのです。
Webサイトや電子書籍の表紙のコンペもあります。
余裕があれば、挑戦してみましょう!
クラウドワークスでの探し方
画面の操作は、次の流れです。
- トップページで「仕事を探す」を押す
- 「仕事カテゴリ」から「デザイン」を選ぶ
- 「絞り込み」の「依頼形式」で、プロジェクトのみを選ぶ
- 下へスクロールして、「絞り込む」ボタンを押す
自動では絞り込まれないので、最後のボタンを忘れないでください。
時間単価の案件は少ないのですが、念のため選んでいます。
私が受けたのは、ピンタレストのピン、ロゴ、YouTubeサムネイルでした。
正直、単価には期待できません。
報酬をもらいながら勉強させてもらう、くらいの気持ちで十分です。
プロの添削で分かった、デザイン本が読まれなかった理由
原因は2つあると考えています。
1つ目は、表紙のデザインです。
デザインの本なのに、デザイン性が乏しかったのです。
プロのデザイナーに添削してもらうと、次の指摘がありました。
- 何のデザインか不明で、ターゲットが広すぎる。範囲の大きすぎる設定は逆効果
- 「未経験で仕事を獲得した」という売り文句は良い
- 説得力を出すには、手に取りたくなる装丁が必要
デザインを学ぶか、できなければ外注するべきだと痛感しました。
2つ目は、載せた作品が少なかったことです。
一方で、「初心者に絞った点は良かった」との評価もありました。
それなら、もっと初心者に寄り添う内容にすべきでした。
どうすれば読まれたか:作品を増やし、プロの添削を企画にする
改善案の1つは、作品の数を増やすことです。
始めたい人は、どんなデザインを作ればいいかを知りたいはずです。
作品集を載せるべきでした。
もう1つは、プロの添削を本の企画にすることです。
素人の私が、プロと対談し、フィードバックを受ける形式なら成立します。
初心者から中級者へ成長する過程を本にすれば、売れたかもしれません。