Canvaの中で画像を生成できるアプリは、いくつもあります。
回数の制限も、出てくる絵の雰囲気も、アプリによって違います。
この回では、6つのアプリを同じような条件で試した結果を紹介します。
どれを使えばよいか迷っている方は、ぜひ読んで下さい!
Canva標準のMagic生成
文章を入れると、画像や動画をすぐに作るアプリです。
Canva Proでは、画像とグラフィック(クレジットは共通)を、1か月に500回まで無料で作れます。
動画は別枠で、1か月に50回まで使えます。
(2026年10月時点の補足)Canvaの生成回数は、その後クレジット制に変わったという情報があります。
月の回数や料金は、Canva公式の料金ページで確認して下さい。
「楽しそうに授業を受けている女子高生」という文章で、3つのモードを試しました。
- 画像:スタイルをアニメにして生成
- グラフィック:スタイルをオーガニックにして生成。Adobe Fireflyで作るベクター画像に近いタッチ
- 動画:映画の一場面のような映像を、1〜2分で生成
動画だけをダウンロードしたいときは、左のメニューから「アップロード」→「動画」と進み、サムネイルの右上の「・・・」から、ダウンロードボタンを押します。
DALL-Eは年齢制限つき
ChatGPTを開発したOpenAIの画像生成アプリで、13歳以上という年齢制限があります。
Canva Proの場合、1か月に25回まで使えます。
正直、わざわざCanvaの中で使う必要性はあまり感じませんでした。
Bingで無料で使えるからです(ただし、Bingで作った画像は商用利用NGです)。
英語の指示は「illustration Boat floating on the lake, anime style」で、湖に浮かぶボートをアニメ風に描かせる内容です。
出てきたのはシンプルなイラストで、右側の絵は、湖の上というより浜辺に止まっているように見えました。
ImagenはGoogleの画像生成
Googleが出している画像生成アプリで、こちらも13歳以上が対象です。
Canva Proの場合、1か月に25回まで使えます。
Googleが画像生成を開発していたことは、私は全く知りませんでした。
DALL-Eとは異なる方法で学習させているそうで、より高精度の画像を作れるとのことです。
試したのは、星空がきれいな海岸から見る花火です。
海岸から花火を眺めているときに撮った写真そっくりの画像が出てきて、「星空」というキーワードもしっかり反映されていました。
AI Image Genは無制限
英語でプロンプトを入れると、魅力的な画像を作ってくれるアプリです。
Canva Proでは回数の制限がありません(利用状況によっては制限がかかる場合があります)。
どんなプロンプトを入れてよいか分からないときは、「Surprise me」ボタンを押すと、ランダムに画像を作ってくれます。
私はプロンプトの案を、ChatGPTに出してもらいました。
夕暮れ時の未来都市、隠れた滝がある静かな山、魔法の書籍が並ぶ古代の図書館、という3案で、どれもクオリティが高かったです。
人が苦労して指示文を考えるより、ChatGPTに作ってもらった文章を貼るほうが、精度が高い気がします。
UltraRealは1日5回
高品質でリアルな画像を作るアプリです。
1日5回までで、毎日クレジットが復活します。
「6月の雨の日に公園に咲いている紫陽花」を英語で入れると、花びらの形は少し違いましたが、葉っぱの再現度はかなり高かったです。
日本語のプロンプトでも入力できますが、精度は英語に比べて劣ります。
英語で入れるほうが、思い描いた絵に近づきました。
QuickGenは数秒で高品質
プロンプトから、クオリティの高い画像を数秒で作ってくれるアプリです。
毎日クレジットが復活します。
雪が積もった雪山と、青空の下で緑の山々に囲まれた静かな湖を、英語で試しました。
どちらも質の高い絵でした。
使い分けの目安
Canva Proなら、標準のMagic生成の回数がいちばん多いので、まずはそれを使います。
回数を気にせず試したいなら、AI Image Genが第一候補です。
写真のようなリアルな画像がほしいときは、UltraRealやQuickGenが向いています。
どのアプリでも、英語でプロンプトを入れるほうが精度は高いです。
ChatGPTに英語のプロンプトを作ってもらい、そのまま貼り付ける流れが、いちばん手間がかかりません。