Canvaのアプリは、画像だけではありません。
しゃべるアバター動画、口パクの動画、BGM、文字起こしまで、そろっています。
この回では、動画と音声に関する4つのアプリを、実際に使った感想とあわせて紹介します。
無料でどこまでできるのか知りたい方は、ぜひ読んで下さい!
Avatars by Neiro AI:アバターが読み上げる
「Script」に文章を入れると、アバターが読み上げる動画を作るアプリです。
Canva Proでは、累計10回まで無料です。
それ以上は課金が必須です。
アバターと言語、声のトーンを選びます。
私の自己紹介動画を作ってみると、日本語で入力しても、しっかり読み上げてくれました。
ただ、「神内(かみうち)」が「しんない」と読まれたので、難しい漢字はひらがなにしておくと安心です。
有料にすると最低でも1,500円ほどかかります。
よほどのことがなければ、課金しなくてよいと思います。
(2026年10月時点の補足)料金は変わっている可能性があるので、アプリの画面で確認して下さい。
Lalamu Studio:キャラクターがナレーション
画像や動画をアップロードすると、キャラクターがナレーションしてくれる動画を作るアプリです。
13歳以上が対象で、透かしが入ります。
累計120クレジットまでで、それ以上は課金が必須ですが、料金は公式サイトにも記載がなく不明でした。
テンプレートに文章を入れると、キャラクターが話してくれます。
動画をアップロードして、スピーチ内容を入れる方法もありますが、日本語は入力できないので、活用は難しそうです。
今回は、日本人女性のテンプレートを使いました。
日本人の女性が英語を読み上げる形になり、英語がかなり不自然です。
英語の動画を作るときだけ、使えそうです。
動画を1本作るだけで、12クレジットもかかりました。
つまり、実質は動画10本ぶんのクレジットです。
透かしは課金しないと消せません。
日本のコンテンツには不向きですが、遊びで動画を作るのはありだと思います。
Melody Muse:言葉からBGMを生成
プロンプトを英語で入れると、最大10秒のBGMを作ってくれるアプリです。
回数制限なしで使えます(混雑時などは制限される可能性があります)。
「とても人気のあるオーケストラのコンサート」を英語で入れて、生成ボタンを押しました。
1〜2分で音楽が生成され、「アップロード」の音声に自動で保存されます。
ダウンロードもできます。
聞いてみると、しっかりとオーケストラらしいBGMでした。
最大10秒しか作れないのが残念です。
せめて1分以上作れれば、YouTube動画に使えそうなのですが。
回数制限がないので、何回でも作れるのは嬉しいです。
音楽生成を試したことがない方にも、おすすめです。
Transcribe Audio:音声を文字に
MP3、WAV、M4A、OGGの音声ファイルを文字にしてくれる、使い放題のアプリです。
動画や、デザインの字幕づくりにも向いています。
まず、自分で録音した音声で試しました。
本書の「はじめに」の文章を読み上げたもので、200文字弱です。
間違っていたのは、たった3か所でした。
いちばん驚いたのは、「Canva」や「Kindle」といった英語もきちんと文字になったことです。
間違いは、ちょっとした誤差レベルでした。
次に、音声生成アプリ(VOICEVOX)で作った機械音声で試しました。
中学1年生の息子を持つ母親の悩み、という約350文字の文章です。
ほぼ正確に文字になり、読点の位置が違う程度でした。
アップロードは4.5MBまで。
時間にして約6分、1,500文字ほどの音声を文章にできます。
無料で使えるアプリとしては、かなりレベルが高いです。
音声でKindle出版の原稿を書きたい方は、ぜひ活用してみましょう。
無料で使い切れるのはどれか
回数に余裕があるのは、Melody MuseとTranscribe Audioです。
どちらも回数制限がなく、日本語でそのまま使えるのがありがたいところです。
Avatars by Neiro AIは累計10回、Lalamu Studioは累計120クレジットなので、本番の動画用に取っておくより、お試しで遊ぶのに向いています。
Transcribe Audioは、音声で原稿を書きたい方にも、動画の字幕を作りたい方にも使えます。
まずはスマホで短く録音して、試してみて下さい。