画像をドット絵やモザイクにしたい、デザインを画像として別のデザインに貼りたい。

そんな変換系の作業を、手早くこなせるアプリがあります。

この回では、5つのアプリを、使い方の流れとあわせて紹介します。


Pixelize It:エラーが出ることも

画像をピクセルアートに変えるアプリです。

レトロな雰囲気のアートに、一瞬で変わります。

写真をアップロードするとエラーになるため、イラストとマンガで試しました。


私が描いたイラストは、髪型や服の色がかなり再現されましたが、周辺にノイズが少し残りました。

背景リムーバを使っても、あまり効果はなく、少しノイズが減った程度です。

マンガのコマで試すと、女性のイラストは髪型以外の再現が難しく、日本語のセリフまでは再現できませんでした。


よく生成エラーになるので、そこは改善してほしいと強く願います。


Pixelify:ドット絵とモザイク

画像を、ドット絵に近い画像に変えてくれる、使い放題のアプリです。

ゲームの素材にも使えます。

粗さを調節できるのが、特長です。


ピクセルスケールは、1〜50まで設定できます。

イラスト、花の写真、画像生成AIで作った画像の3つで試しましたが、どれもしっかりピクセル化してくれました。

スケール10と30で、粗さがはっきり変わります。


クリスタやPhotoshopで難しい操作をしなくても、モザイク画像を作れます。

YouTubeのサムネイルを作るときにも便利です。


Voxel Art:写真を3Dブロックに

写真をアップロードすると、3Dのブロックアートに変換するアプリで、回数制限はありません。


対応しているのは、カメラなどで撮影した写真だけです。

画像生成AIで作った画像や、イラスト、アート作品は、エラーになって変換できません。

何回もエラーになるときは、写真ではない可能性があるので、確かめて下さい。


花の写真で試したところ、花はよかったのですが、葉っぱの表現が少し雑でした。

3Dなので仕方ありませんが、もう少しなんとかなったのでは、という印象です。


Design to Image:デザインを画像に

Canvaで作ったデザインを、ページごと画像にしてくれるアプリで、使い放題です。

今までは、いちいち画像をダウンロードしてから、アップロードし直す必要があり、かなり楽になりました。


使い方は、次のとおりです。

  • 「Convert to Image」をクリックする
  • 画像にしたいファイルの種類とページを選ぶ
  • エクスポートをクリックする
  • 出力されると、メッセージが出て、アップロードフォルダにページの画像が入る

アップロードできるのはPNGだけのようで、JPEGを選ぶとエラーになります。


Code Format:ソースコードを画像に

プログラミング言語のソースコードを、デザインに組み込むためのアプリで、回数制限はありません。

構文が色分けされた画像を作れます。


貼り付けたソースコードを入力して、テーマ(暗いテーマと明るいテーマが複数あります)と言語を選びます。

言語が見つからなければ「Generic」を選びます。

プレビューを確認して「Add to design」を押すと、デザインに入ります。

長いソースコードでも、しっかり作ってくれます。


文字が小さいときは、トリミングして分割して貼るとよいです。

一行が長いときは、あえて改行するのも手です。

私はExcelVBAの解説本を出版していますが、ソースコードを本に貼るのが、ものすごく面倒でした。

テキストで貼ると読みづらいため、整列してくれるサイトで変換し、スクショを撮っていました。

プログラミングの解説本を出す人にとっては、神のようなアプリです。


変換系アプリを使うときのコツ

変換系のアプリは、入れる画像の種類によって、結果が大きく変わります。

Voxel Artは写真だけ、Pixelize Itはイラストやマンガだけ、というように、相性のよい素材があります。


エラーになったら、まず画像の種類を疑いましょう。

通信状況でエラーになる場合もあるので、何度か試してみるのも手です。


こまめにデザインに追加しておくと、途中で画面を移動して作業が消えても、やり直しが少なくて済みます。