SNSの投稿文を考える、スライドを作る、履歴書を書く。

毎日の仕事で、時間をとられがちな作業を、Canvaのアプリが手伝ってくれます。

ただ、ほとんどが英語向けです。

この回では、仕事の発信に使える5つのアプリの使い方と、日本語で使うときの注意点を紹介します。


OpenRep:SNSの投稿文を自動生成

説明文(Description)とターゲット(Audience)を入力して、投稿するSNSを選ぶと、文章を作ってくれるアプリで、回数制限はありません。

すべて英語で入力するので、Google翻訳を使いましょう。


設定する項目は、次のとおりです。

  • Goal:投稿の目的。有益な情報(Informative)、ウェブサイトのクリック、ニュースレターの登録など
  • Tone:口調。権威・専門家、プロフェッショナルで信頼できる、緊急・説得力あり、ポジティブで熱心、カジュアルでコミカルなど
  • Description:投稿内容を英文で
  • Audience:届けたい相手
  • Choose your social networks:Facebook、Instagram、Xなど

サンプルとして、「Kindle出版で印税を稼ぐためには、クオリティの高い本を定期的に出版する必要がある」を、これからKindle出版を始めたい人向けに生成しました。

英語の投稿文は、ハッシュタグ付きで出ましたが、日本語に訳すと使うのが難しそうでした。

英語で投稿するなら、少しマシかもしれません。


Carousel Studio:LinkedIn用スライド

プロンプトを入れると、LinkedIn用のカルーセルスライドを作るアプリで、回数制限はありません。

LinkedInは、企業が広報などに使う、ビジネス特化のSNSです。


キャンバスのサイズを、1080px×1080pxにしておく必要があります。

これ以外のサイズだと、正しく生成されません。


トピックを入れ、「Research topic」を押して、テキストと背景の色を決めて「Generate Slides」を押します。

表題を含めて5ページのスライドができます。

生成が終わるまで操作しないで下さい。

生成中にページを移動すると、スライドの順番が変わってしまいます。


「生成AIを活用して企業が利益を上げる方法」で試しました。

正直、このレベルでの投稿は難しいです。

ただ、たたき台なら十分に使えます。

タイトルが生成されたときに、文字が重なる不具合は、直してほしいです。


Image Insight:写真に見出しを

写真をアップロードすると、その写真に合った見出しを作ってくれるアプリで、回数制限はありません。

見出しは英語だけです。

「Choose file」で写真を選び、「Generate caption」を押します。


雪の多いドイツの道の写真には、「ドイツの雪の多い道」に当たる見出しが出ました。

ぴったりです。

英語しか対応していないのは残念ですが、Google翻訳を使えば問題ありません。


Job and Resume AI:英語の履歴書や職務経歴書

英語で履歴書(レジュメ)や職務記述書を書くときに役立つアプリで、外資系企業の面接を受けるときに便利です。

日本語には対応していません。

翻訳ツールを使えば、日本語でもある程度は使えそうです。


架空の人物の職歴と職務内容を入れて、分析してもらいました。

履歴書の提案、概要とスキルの提案、職歴データの分析、4種類のカバーレターが出力されます。

カバーレターは長いので、小分けにして出てきます。


Translate Now:翻訳して、そのままデザインへ

翻訳したテキストを、そのままCanvaのデザインに入れてくれる、使い放題のアプリです。

日本語も入力できます(200文字まで)。


「Input」に文章を入れ、「Translate to」で言語を選び、「Translate」を押します。

翻訳した文章は、自動でデザインの中に入ります。

ただ翻訳するだけでなく、デザインに挿入してくれるところが、このアプリのすごさです。


日本語で使うときの注意

ここで紹介したアプリは、ほとんどが英語向けです。

日本語で入力して使えるのは、Translate Nowくらいで、ほかは英語に訳してから入れる必要があります。


OpenRepの出力や、Carousel Studioのスライドは、そのまま投稿するより、たたき台として使うのが現実的です。

仕上げは自分の手で整えましょう。


海外向けに発信する方や、英語の履歴書を書く方には、時短になります。