QRコード、バーコード、ロゴ、数式。

どれも、本来なら専門のソフトが必要な作業です。

Canvaのアプリなら、数クリックでデザインに入れられます。

この回では、授業や仕事の小道具になる6つのアプリを、使い方の流れとあわせて紹介します。


QRコード作成ツール:芸術性をプラス

「QRコードに芸術性をプラスします」という説明の、おしゃれなQRコードを作るアプリです。

1日4回まで無料で使えます。

3.99ドル(約650円)で100クレジットを追加できますが、無料版で十分です。


URLと、QRコードの装飾の説明を入力します。

私のXのURLと、真夏のビーチパラソルという指示で作ってみました。

スマホで読み取ると、きちんと私のXにつながりました。


サンプルの、ろうそくの立った誕生日ケーキでも試しました。

デザイン性の高い名刺などに使うと、インパクトがありそうです。


Dynamic QR Codes:ロゴ入りのQRコード

ブランドのロゴなどを入れたQRコードを作るアプリで、回数制限はありません。


使い方は、テンプレートを選び、LinkにURLを入れ、パターンの色、Eye color(四角形の部分)、Frame(枠の色)を決めます。

ロゴを入れたいときは、ロゴの画像をアップロードします。

枠をなくしたいときは、色を白にします。

背景色は、色合いによって正しく読み取れなくなることがあるので、よほどのことがなければ設定しないほうが安全です。


Dynamicの機能(スキャンの分析や、スキャン先の編集)を使う場合は、サインアップが必要です。

普通に使うだけなら、課金は要りません。


Barcode Generator:日本の商品にも対応

商品に貼るバーコードを作るアプリで、使い放題です。

日本国内で流通しているJANコードを使いたい場合は、「EAN13」を選びます。

実際に販売されている商品のコードを入れて試すと、問題なく生成されました。

色も変えられます。

小売業の方は、試してみて下さい。


Logo Maker:ロゴの案を出す

企業や店のロゴを作るアプリで、回数制限はありません。


プロンプトを考えるのも、ChatGPTに相談しました。

ユーザーに親しみがあって、認知度がアップするロゴを頼み、「あなただけのブランドアイデンティティを創造しよう」「ビジョンを現実に変えよう」「魅力的なロゴでブランド力を強化」の3つの文言が出たので、それを使って3つのロゴを作りました。

なかなかいい感じです。


ただ、ロゴは会社の鏡です。

画像生成に頼って決めるのはよくありません。

アイデアを出す段階なら、どんどん使って、実際に採用するかは最後に決めましょう。


Bingo card generator:表づくりに向いている

2×2から最大5×5のグリッドを選び、単語のリストを入れて、最大50枚のカードを作るアプリです。

回数制限はありません。


本当のビンゴカードを作るなら、数字を1行ずつ入力します。

「Draw Gridlines」をオンにすると、罫線が入ります。

入力した文字をランダムに配置したカードを作れます。


ただ、正直に言うと、ビンゴカードの作成には向きません。

画像として出力されるため、あとから色を変えたり、セルを足したりできないからです。

どちらかというと、簡単な表を作る用途に向いています。


Equations:数式を簡単に作る

数学でよく使う数式を作るアプリで、ベータ版です。

小学校の掛け算や割り算から、高校数学の微分・積分まで対応します。

回数制限はありません。


入力モードは、基本的なBasicと、高度なAdvancedの2つです。

小学生の算数ならBasic、中学や高校の数学ならAdvancedがおすすめです。


Wordで入力するより、圧倒的に時間を短縮できます。

数式は画像で出るので、文章のほうはWordやGoogleドキュメントで書き、数式だけをCanvaで作る手もあります。

数式の色も変えられるので、解答を作るときにも役立ちます。

ベータ版なので、不具合や使えない数式があるかもしれません。


使う前に確認したいこと

QRコードやバーコードは、作ったあとに必ずスマホやスキャナーで読み取れるか確かめて下さい。

色を変えたり、装飾を加えたりすると、読み取れなくなることがあります。


数式もビンゴカードも画像として出力されるため、出力したあとは編集できません。

入力する前に、内容を決めておくと無駄がありません。