デザインをしていると、ダミーの文章がほしい、サインを入れたい、単位を換算したい、色のグラデーションを作りたい、といった細かな作業が出てきます。
そのたびに別のツールを開くのは面倒です。
この回では、Canvaの中で完結する小さな8つのアプリを紹介します。
デザインの手間を減らしたい方は、ぜひ読んで下さい!
CanLoremとQuickLorem:ダミーテキストを作る
プロトタイプを作るときなど、完成していない文章の代わりに、ダミーテキストを作るアプリです。
英語のみで、日本語は使えません。
回数制限はありません。
ダミーテキストとは、デザインに入れるテキストが決まっていないとき、仮に入れておく文章のことです。
「ロレム・イプサム」とも呼ばれ、デザインをしている方なら、一度は使ったことがあると思います。
生成できる数の範囲は、単語(Words)が1〜100語、文(Sentences)が1〜10行、段落(Paragraphs)が1〜3段落です。
選んで出力ボタンを押し、「Add to design」で追加します。
こちらも、ダミーテキストを作るアプリです。
単語数・文字数・段落数を細かく指定して出力できます。
Canva上でWebデザインをする方におすすめです。
文章量は、Quick actionsとGeneratorの2つから選べます。
単語(Word)、文(Sentence)、段落(Paragraph)で、デザインに合った量を選びます。
設定するとプレビューが出るので、文章量を確認して、必要なら再度調整してから、「Add to Design」を押します。
CanSign:手書きサインをデザインに
デザイン内にサインを入れたいときに使える、便利なアプリです。
手書きなので、英語でも日本語でもかまいません。
回数制限はありません。
使い方はシンプルです。
「Draw your signature」にサインを書き、色と太さを指定して、デザインに追加するだけです。
サインのデータを、アップロードすることもできます。
マウスで書くと、少しぎこちなくなります。
液タブなど、ペンで書けるデバイスがあれば、ぜひ使って下さい。
マウスより絶対に書きやすいです。
書き直したいときは、直前の操作を取り消す「Undo」と、すべて消す「Clear Signature」を使います。
色(Color)と太さ(Weight)は、出力後に変更できません。
サインを保存したいときは、「Save to Uploads」にチェックを入れます。
チェックを忘れてデザインに追加しても、サインを消すまでは残っているので、チェックを入れ直してから追加し直せます。
複数のモニターを使っている場合、Canvaのブラウザのウィンドウを別のモニターに移すと、サインが消えることがあります(必ず起こるわけではありません)。
CanConvert:単位を換算
温度や時速などの単位を、換算してくれるアプリで、回数制限はありません。
たとえば、時速100キロメートルは、時速62.14マイルです。
使い方は、変換したい単位の種類(温度、時間など)を選び、変換前の単位と数値を入れるだけです。
変換後の単位が下に出ます。
「Flip conversion」を押すと、変換前と変換後を入れ替えられます。
「Add to your design」の下の単位をクリックすると、デザインに追加されます。
海外のレシピで、摂氏と華氏が違って困った経験がある方は、ぜひ試して下さい。
Gradients:細かい設定ができるグラデーション
線形(Linear)、放射状(Radial)、角度/円錐状(Angular)のグラデーションを、細かく設定できるアプリです。
回数制限はありません。
美しいプリセットのコレクションもあり、機能が多いので、基本の「Create」タブを紹介します。
Gradient typeで、Linear(直線)、Radial(放射状)、Angular(角度)を選びます。
色の位置(Color stop position)を足したり、角度を決めたりして調整します。
「Generate」にプロンプトを入れると、イメージに合ったグラデーションを出力してくれます。
サンプルは「Lavender fields under a clear sky, merging soft purples and greens」(澄んだ空の下、柔らかな紫と緑が融合したラベンダー畑)でした。
「From the community」には、テンプレートのグラデーションが豊富にあり、カスタマイズもできます。
「Collections」には、さらに複雑なグラデーションがあって、デザインにぴったりのものが見つかります。
Gradient Generator:5色のパレットから
5色のカラーパレットを使って、色のグラデーションを作るアプリで、回数制限はありません。
まずパレットの色を確認します。
色は自分で調整することもできます。
色が決まったら「Lock color palette」にチェックを入れます。
パレットを固定した状態で、下の「Randomize」を押すと、グラデーションの範囲を変えられます。
気に入ったデザインができたら、「Add to design」で出力しておきましょう。
デザインに追加すると、拡大縮小もトリミングもできます。
「Noise level」(ノイズレベル)を調節すると、グラデーションにノイズを入れられます。
入れなくても大丈夫です。
Mesh Gradient:メッシュ状のグラデーション
メッシュ状のグラデーションを、ランダムに作るアプリです。
YouTubeのサムネイルやSNSの背景に向いています。
回数制限はなく、色の変更はできますが、デザインの微調整はできません。
スタイルは、円形(Circular)と曲線(Curves)から選びます。
色は、Circularなら2色、Curvesなら4色から選びます。
Circularでは背景色も選べます。
模様や色を変えたいときは、「Randomize」を押します。
決まったら「Add to design」で追加します。
Shade:明暗の色コードを出してくれる
基本となる色を指定すると、明るい色から暗い色まで、自動でグラデーションになる色コードを出してくれるアプリです。
回数制限はありません。
デザインに深みをつけたい方は、見ておくとよいアプリです。
ベースの色を選ぶか、色コードを入力します。
パレットのプレビューが表示されるので、「Add palette to design」をクリックすると追加できます。