何を書けばいいか、ジャンルが決まらなくて手が止まっていませんか?
私も、出版前はずいぶん迷いました。
この回では、消去法でジャンルを絞る3つの手順と、私の成功と失敗の実例を紹介します。
ジャンル選びで悩んでいる方は、ぜひ読んで下さい。
売れるジャンルは時期で変わる
Kindle書籍には、売れるジャンルと売れないジャンルが、はっきり分かれます。
影響力のある方なら、ジャンルに関係なく本を売れます。
ですが、ほとんどの方には影響力がありません。
だから、出版前のジャンル選びはとても重要です。
間違えると、せっかく出版しても全く読まれません。
原稿を書き始める前に、需要を調べる作業とセットで進めましょう。
2024年時点で売れるジャンルの例は、投資(新NISA)、生成AI、難関資格の攻略、副業、貯蓄・節約などです。
売れないジャンルの例は、部活、ブログ、趣味、フリーランス、ブラック企業の体験談などです。
どちらも、私が売れる・売れないと判断した例で、売れないジャンルでも内容次第で読まれることはあります。
売れるジャンルなら安心、というわけでもありません。
まったく興味や見識がないジャンルでは、失敗しやすいのです。
私は以前、高配当株の本を出しましたが、素人くささが出たのか、低評価がつきました。
逆に、ニッチなジャンルでも、質や内容によっては大化けします。
消去法の3ステップ
私の例で、ジャンルの決め方を紹介します。
1つ目は、書きたくない、または書けないジャンルを除外することです。
私の場合は、運動が苦手なのでスポーツ、知識がないので健康と心理学を外しました。
2つ目は、書きたいジャンルを選ぶことです。
私は、生成AIとKindle出版のノウハウでした。
これ以外のジャンルはあまり売れないので、今は出していません。
3つ目は、書けるジャンルを選ぶことです。
サブカルチャーの趣味、賃貸の不動産、部活動の体験談、高配当株投資、生成AI系が挙がりました。
ここから、市場の需要がありそうなものを選びます。
1つ目で外したジャンルは、需要があっても自分には向かないので除外します。
この段階では、仮のジャンルを5つ以上決めておくといいです。
あとで市場調査をするので、候補は多いほうがいいからです。
自分が「需要がありそう」と感じるもので構いません。
意外とおすすめなジャンルに、瞑想(マインドフルネス)もあります。
売れやすいジャンルと売れにくいジャンル
売れやすいと言われるのは、手芸・車・旅行などの趣味関係、英語や資格取得などのノウハウ系、ChatGPTなどが中心のAI系の解説本です。
売れにくいのは、オリジナルの小説、写真集、部活本、会社を辞める系(転職)の本です。
私が実際に出した経験や、ランキングを見ての実感です。
絶対ではなく、影響力や作品のコンセプトで読まれることもあります。
成功したジャンルと失敗したジャンル
私が出して成果が出たジャンルは、次の12個です。
- Kindle出版のノウハウ
- 恋人を作る方法(男性視点・女性視点の2冊)
- リボ払いを完済する方法
- Canvaで電子書籍を出版する方法
- 新NISAのノウハウ
- 国家資格の取得方法や就職活動の解説
- 生成AIの情報をまとめたもの
- Kindle出版×ChatGPT
- 片付けや掃除の解説本
- 50代のSNS活用法
- お金を貯めるための行動
逆に、ほとんど読まれなかったのは、学生時代の部活動、ゲーム、賃貸の不動産、高配当株、サラリーマン副業の解説本の5つです。
理由は単純で、本の質が低いか、需要が少なかったかのどちらかです。
絶対に読まれないという意味ではありません。
最初の1冊は好きなテーマでいい
初心者は「自分は平凡なサラリーマンで、特に趣味もない」と悩みがちです。
ですが、売れるジャンルを無理に選ぶ必要はありません。
影響力とファンさえ身につけば、どんな本でも読まれます。
最初の1冊は、書きたいものを題材にしましょう。
途中で挫折しないために、好きなテーマを選びたいところです。
小説でも写真集でも構いません。
私が最初に書いたのは、同人活動でした。
コミケなどのイベントに参加して、自分の作った本を売る活動です。
最初の1冊を出すには時間がかかりますが、出してしまえば、あとは慣れるだけです。