ジャンルが決まったのに、書き始められずにいませんか?
先に決めておくと楽になることが、2つあります。
この回では、仮タイトルと構成の決め方から、1冊目を出すまでの流れ、種まき出版という考え方を紹介します。
これから書き始める方は、ぜひ読んで下さい。
仮タイトルを先に決める意味
ジャンルが決まったら、仮タイトルを決めます。
先に決めると、「このテーマで出す」という気持ちが固まります。
「あとで決めよう」だと、内容がぶれてしまいます。
仮なので、厳密でなくて構いません。
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正式なタイトルは、出版直前に決めるのがおすすめです。
書いている途中で構成を変えたくなることが、よくあるからです。
構成とは目次のこと
タイトルが決まったら、構成、つまり目次を決めます。
初心者は、ここで悩みがちですが、最初は仮でいいので、サクサク進めましょう。
わからなければ、紙に本に書きたいことをひたすら書き出して、必要なものだけ拾い、構成にします。
新NISAの本なら、はじめに、第1章(なぜ日本人は投資をしないのか?)
、第2章(新NISAとは?)
、第3章(インデックス投資のススメ)、第4章(高配当株で配当金をゲット)、第5章(絶対にやってはいけないこと)、さいごに、といったざっくりした構成で十分です。
構成は、あとから修正できます。
ある程度決まったら、本文を書き始めましょう。
本文の文字数と書き方
文字数の目安は3万文字ですが、決まりはなく、多少前後して構いません。
いきなり3万文字が難しければ、最初は1万文字で出版し、少しずつ足していきます。
ブログを書いている方は、1記事を1章分のコンテンツにできます。
記事を少しアレンジしてまとめれば、電子書籍になります。
ただし、ブログ記事をそのままコピペすると、出版できない場合があります。
内容をアレンジするか、出版前に記事を削除・非公開にしておきましょう。
校正・表紙・ファイル作成の順番
本文を書き終えたら校正をします。
確認するのは、誤字脱字、改行が適切か、同じページの重複の3点です。
Canvaはコピーがワンタッチなので、ページの重複が起きやすいです。
入稿前に必ず確認して下さい。
出版後に間違いに気づいても、差し替えはできます。
表紙は、本文を書き終えてから作るのがおすすめです。
途中でタイトルやコンセプトを変えたくなっても、作り直さなくて済みます。
固定レイアウトの本は、mobiファイルに変換するとKindleで読める形式になりますが、初心者にはWordを使ったリフロー型での出版をすすめます。
最後にKDPのアカウントを作り、アカウント設定と税金の設定をして、入稿します。
初稿は完璧を目指さない
初稿は、難しく考えず、思ったことをどんどん書きます。
商業出版なら内容にこだわる必要がありますが、個人出版ならそこまで求められません。
毎日コツコツ書き続ければ、半年で2,000ページを超える本も出せます。
初めての出版では、誤字脱字と変換ミスにだけ気をつけましょう。
クオリティにこだわりすぎると、出版前に挫折しかねません。
表紙も本文も、あとから差し替えられます。
最悪の場合は、出版停止にもできます。
最初の1冊は気楽に出しましょう。
書き方は、3つから選べます。
- スキマ時間にスマホで書く:電車通勤の方向けです。メモ帳に書いて、帰宅後に清書します。移動中は誤字脱字が増えるので、チェックが要ります
- 自宅で時間を決めてPCで書く:在宅勤務や車通勤の方向けです。1日30分でも確保すれば、30分で1,000文字は書けるので、毎日続けると1ヶ月で原稿が完成します
- 音声を録音して文字起こしで書く:書くのが苦手な方、話すのが好きな方向けです
文章の校正は、ChatGPTやGeminiに任せられるので、手間は増えません。
種まき出版で当たりを見つける
初めての出版なら、50ページ程度でも大丈夫です。
ただ、2冊目以降は150ページ以上を目指したいところです。
あまり少ないと、読者満足度が低くなります。
「そんなに書けない」という方には、種まき出版をすすめます。
最小限の分量で出して、反応のあった本だけを育てていく方法です。
200ページの大作が全く読まれなかったら、ダメージが大きいですが、種まき出版ならリスクを分散できます。
たとえば、2週間後の印税が0円の本Aは再出版しません。
100円の本Bは再出版の対象です。
1,000円の本Cは最優先で再出版します。
印税の多いC、次にBの順で、伸びた本から加筆していきます。
この方法は、Kindle出版のプロの方に教わって実践しました。
前後で比べると、印税は10倍くらいになりました。
毎月配当金が入るような感覚で印税を受け取れて、実質サイドFIREに近い状態になっています。