レビューを書いたのに、作家の方に気づいてもらえなかった経験はありませんか?

書き方ひとつで、届き方が変わります。

この回では、レビューが印税につながる理由と、作家に届くレビューの型を紹介します。

レビューを集めたい方は、ぜひ読んで下さい。


レビューが重要な理由は2つ

レビューが重要な理由は、売上に直結することと、読んでもらいやすくなることの2つです。

結論として、レビューの多い本ほど、売上(印税)が高い傾向があります。

私は、これまでに出した本を、レビューの多い順に並べて、印税ランキングと比べました。

具体的な金額は出せませんが、2023年9月1日現在、上位3冊のレビュー数は56件、45件、28件でした。

印税は、KindleUnlimitedで読まれた分も含めた累計です。

結果は、レビュー数と売上(印税)が、ほぼ比例していました。

ただ、レビューが多いからといって、必ず印税が増えるわけではありません。

いかにレビューを書いてもらうかを意識して、出版することが大切です。


レビューをもらう5つの条件

条件は、読者のニーズを満たしていること、内容に独自性があること、読みやすいレイアウトであること、SNSやコミュニティに参加すること、まずGIVEをすること、の5つです。

1つでも欠けると、もらいにくくなります。

読者のニーズを満たす本は、よく売れます。

私は、電子書籍を短時間で出す方法を本にまとめて、好評をもらいました。

誰の役に立つのかを考えてから書きましょう。

独自性も大切です。

ネットの情報の寄せ集めや、誰でも知っている話ではいけません。

自分だけのエッセンスを入れて、個性を出します。

まとめ本でも同じです。

リフロー型では特に、内容がよくても、レイアウトが悪いと途中で読むのをやめてしまいます。

自分の書籍を一度ダウンロードして、確認しましょう。

そしてSNSやコミュニティに参加します。

一般の方が出した本は、なかなか読んでもらえません。

出版したことを知ってもらう場が必要です。

最後がGIVEです。

自分の本にレビューをもらいたいなら、まず他の方の本にレビューをします。

Amazonでレビューできない場合は、感想をツイートするだけでも喜ばれます。


星1をつける人は気にしない

星1ばかりつける「星1職人」は、気にしなくて大丈夫です。

レビューが1個だけの場合に星1をつけられると、全体の評価も星1になってしまい、致命的に思えるかもしれません。

ストレス解消なのか、ライバルのランキングを落としたいのかは分かりませんが、本当に無意味なことをしてきます。

残念ながら、対処法はありません。

どんなに良い本を出しても、星1をつける方はやってきます。

有名な書籍でも、星1がついているケースはあります。

私たちにできるのは、他に星5のレビューをたくさん集めて、全体の評価を上げることだけです。

良い本を出し続け、SNSやコミュニティでの人間関係を大切にする。

それが、星1への一番の備えです。

平均的な評価がついていれば、星1がついても、売上にはそこまで影響しません。

私は現時点で40冊以上出していて、星1もそれなりにあります。

それでも、レビューの多い本は今でも読まれています。

気にせずに、どんどん新しい本を出しましょう。


作家に届くレビューの型

レビューを書くこと自体は、とても素晴らしいことです。

ただ、作家に届かなければ、せっかくの努力が活きません。

積極的にレビューしたい方は、次の型を守って投稿して下さい。

  • 著者のX(旧Twitter)アカウントが分かる場合は、必ずメンションをつける(不明なら書かなくてもよい)
  • 感想は、2〜3個の箇条書きにする
  • 書籍のURLは、アソシエイトURLにする
  • コミュニティで紹介されていた本なら、レビューのツイートのURLをコミュニティにも載せる

長いレビューを書きたいなら、Amazonのレビュー、ブログ、noteなどを使いましょう。

アソシエイトURLにしておくと、私の場合、3ヶ月で4件の成約がありました。

大きな収入ではないものの、ちょっとした副収入になります。

基本は、メンション・箇条書き・URLの3点で、作家はたいてい反応してくれます。

作家のアカウントが分からなかったときや、もっと多くの方に見てほしいときは、ツイートのURLをコミュニティに貼ります。

URLだけでは味気ないので、「〇〇さんの本をレビューしました!」

と添えましょう。

Xでメンションをつけて投稿すれば、ほぼ100%、何かしらの反応がもらえます。

コミュニティへの投稿は、あくまで予備です。

1回目はXでメンションして相手の通知に表示させ、2回目はコミュニティでURLを伝える。

2回アクションを取るので、気づいてもらいやすいです。

テンプレートは、次のとおりです。


「〇〇さん(アカウント名)の本『本のタイトル』を読みました。 ・感想1 ・感想2 ・感想3 #Ad(Amazonアソシエイトを使う場合) 書籍URL」


たったこれだけです。

箇条書きなら、時間もかからず安心して書けるので、長文が苦手な方でも続けられます。

長文のレビューなら感謝の度合いは少し上がりますが、このようなツイートでも十分に喜んでもらえます。


やってはいけない投稿

投稿の方法によっては、作家の目に止まらないことがあります。

ありがちなのは、コミュニティにAmazonレビューのスクショを貼って、放置することです。

スクショの公開は、規約違反にもなります。

ダメなレビューのポイントは2つです。

作家のアカウントのメンションがないと、せっかくレビューしても通知が届きません。

気づいてもらえることもありますが、メンションがある場合よりはるかに少ないです。

書籍のURLがないのも問題です。

自分の印税を増やすためだけに書いてはいけません。

レビューによって、相手の印税も増やす意識が大切です。

スクショだけを投稿している方を見るたびに、もったいないと感じます。

Xとコミュニティの両方に投稿すると、認知度はさらに上がります。


レビュー企画としてまとめる

時間に余裕のある方は、レビュー企画に取り組みましょう。

他のKindle作家の本を読んで、レビューする企画です。

作家にとっては、本を読んでもらえて、感想までもらえるので、とても嬉しいものです。

レビューはXで、作家のアカウントをメンションして投稿します。

Amazonのレビューでもよいのですが、Xのほうが拡散力があるので、私はXを使っています。

文字数制限があるので、感想は2〜3つの箇条書きにします。

レビューする作家の探し方は、コミュニティに参加している方の本を片っ端から読む方法が一番おすすめです。

作家には名前を覚えてもらえますし、いろいろな方の本を読めば、知識も身につきます。

50ページのリフロー型なら、30分の通勤時間で読み終わります。

1日3冊レビューすれば、1ヶ月で100冊です。

これだけレビューすれば、作家の中からファンができる可能性は十分あります。

実際、私のツイートにリプをくれる作家は、以前より増えています。

レビューをすれば、結果的に自分の書籍のAmazonレビュー数も増えて、好循環が生まれます。