ChatGPTを使ってみたいけれど、課金しないと意味がないのでは、と迷っていませんか?

私は、最初は無料で十分だと考えています。


この回では、登録後の最初の設定と、無料版で慣れる順番、ChatGPT以外の無料で試せるAIを、2026年10月時点の情報で紹介します。

これから始める方は、ぜひ読んで下さい!


AIは画像を作るだけではない

AI絵師の影響で、AIに抵抗を持つ方もいます。

でも、AIは画像生成だけではありません。

たとえばGoogleの「NotebookLM」は、自分でアップロードした資料だけをもとに、要約や質問への回答をしてくれるAIです。


回答には、資料のどこから答えたかが示されるので、確かめやすいのが特徴です。

音声で解説してくれる「音声概要」などの機能もあります。


無料でも使えますが、ノートブックの数やソースの数には上限があります(無料版はノートブック100個、1つにつきソース50個までという情報が多いです)。

アップロードした資料が基本になるAIがあると知れば、試してみようという方も増えるでしょう。


登録後に最初にやる3つのこと

1つ目は、学習をオフにすることです。

設定をすれば、入力した内容がAIの改善に使われないようにできます。

登録したら最初に設定して下さい。


  • 右上のプロフィールアイコンをクリックする
  • 「設定」を開く
  • 「データコントロール」から「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにする

オフにしても、チャット履歴は残ります。学習への利用だけが止まります。


2つ目は、聞きたいことを短い文章で聞いてみることです。

本やネットで紹介されているプロンプトを使ってもいいのですが、最初は慣れるために、自分の聞きたいことを短文で入れてみて下さい。


3つ目は、無料版で気が済むまで使うことです。

2026年10月時点の無料版は、標準の最新モデルを使えます。


ふだんのテキストのチャットは、2026年8月から回数制限なしで使えるようになった、という案内です(乱用を防ぐ制限はあります)。

モデルの名前は変わりやすいので、アプリ内の表示で確認して下さい。


無料版でできることと、残る上限

無料版でも、できることはかなり増えました。

  • テキストのチャット:回数制限なしで使えます
  • 画像の生成:無料でも使えますが、1日あたりの枚数に上限があります(数字は公表されておらず、情報源でばらつきがあります)
  • ファイルや画像の読み込み:1日3件程度という情報が多く、上限があります
  • GPTs:ストアにある既存のGPTsは使えます。自分で作るには有料プランが必要です

画像の読み込みは、添付した画像やファイルを解析してもらう機能です。

自分で描いたイラストの添削、チラシの改善点の相談、表やグラフの説明、手書きメモの文字起こしなどに使えます。

GPTsは、ChatGPTを特定の用途向けに作り込んだアプリです。エクセルの関数を教えてくれるものなど、便利なものがたくさんあります。


最初からプロンプト集は使わない

「ChatGPT プロンプト集」で検索すると、たくさん出ますが、最初からは使わないで下さい。

自分でプロンプトを考える工程が、飛ばされてしまうからです。

慣れてきたら、使うのはありです。

最初は、試行錯誤しながら使いこなす意識を持ちましょう。


ChatGPT以外の無料で試せるAI

個人で試すだけなら、ほとんどのサービスに無料の枠があります。

使わなければ損です。

  • Claude:無料登録で使えます。メッセージ数は5時間ごとにリセットされる制限があり、回数は公表されていません。使える機能の範囲は、プランや時期で変わります
  • Adobe Firefly:無料プランには月ごとの生成クレジットがあります(月25クレジットという情報が多いです)。使い切ると速度が落ちるなどの制限があります
  • Canva:AIの画像生成が無料でも使えます(月50回、または50クレジットという情報が多いです)。2026年4月に「Canva AI 2.0」が発表され、条件が変わっている可能性があります
  • Copilot(Designer):Microsoftアカウントがあれば、無料で画像生成を試せます。商用利用の条件は、Microsoftの公式ページで必ず確認して下さい
  • Luma AI Dream Machine:動画生成AIです。無料枠の回数や条件は情報源ごとに食い違っているので、公式の料金ページで確認して下さい


無料枠を使うときの注意点

無料枠の回数や条件は、サービス側の都合で、短い期間で変わります。

この記事の数字は目安です。使う前に、各サービスの画面や公式ページで確認して下さい。

また、商用利用ができるかどうかも、サービスごとに違います。


いきなり課金するのはハードルが高いので、まず無料の範囲でどんどん使って、慣れましょう。

本当に回数が足りなくなったときに、有料プランを検討すれば遅くありません。

無料枠を使うときも、個人情報や社外秘の情報は入れないで下さい。学習させたくないデータがあるなら、設定でオフにしておきましょう。