既存のGPTsを使ってみて、思ったのと違うと感じたことはありませんか?

そんなときは、自分で作る手があります。

この回では、節約情報を教えてくれるGPTsをビルダーとの会話だけで作る流れと、公開範囲、カテゴリーの選び方を紹介します。

自分用のGPTsを作りたい方は、ぜひ読んで下さい!


作るのは、ビルダーとの会話

【2026年10月の追記】後継の「プラグイン」では、GPTsの指示文を「スキル」に移せます。

この回は、原稿を書いた2024年ごろの作り方です。

作成にはChatGPT Plus以上の有料プランが必要ですが、加入すれば、いくつでも作れます。

GPTストアの「+作成する」から、GPTビルダーの画面に入ります。

作り方には「作成する(初心者向け)」と「構成(中級者向け)」の2通りがあり、今回は「作成する」を使いました。

「作成する」のタブでは、ビルダーが英語で話しかけてきます。

日本語にすると、「新しいGPTの作成をお手伝いします。何を作りたいですか?」

という質問です。

答えは日本語で構いません。

最初の依頼は短めに、「節約のコツを教えてくれるGPTsを作りたいです。」

としました。

英語で返事が来たので、「日本語にしてください」と頼むと、ビルダーが、GPTの名前とプロフィール画像を設定してくれます。

変えたければ、変えてほしい内容を伝えれば、作り直してくれます。


強調点と避ける点の指定

続いて、強調したい点と避けたい点について質問されました。

ここは、作りたいGPTsの性格を決める重要な場面です。

強調したい点は3つです。

誰でも実行できる節約を選ぶこと、すぐ試せる内容を中心にすること、効果を実感しやすいこと。

避けたい点は、コスパの悪い節約(10円安い卵のために遠くのスーパーへ行く、など)、ストレスがたまる節約(こまめな消灯を徹底する、など)、健康を損ねかねない節約(食費の極端な切り詰め、など)です。

「避けたいこと」を具体例つきで伝えるのが、おすすめです。

何をやってほしくないかが伝わると、提案の質が上がります。

話し方は、かわいい女子高生の口調にしました。

説明文と会話例が英語で表示されたので、「日本語にしてください」と頼んで直してもらいました。


公開範囲とカテゴリーを選ぶ

完成したら、右上の「作成する」から公開します。

公開範囲は3種類あります。

自分だけ(個人利用や事業での利用向け)、リンクを知っている人だけ(限定公開向け)、GPTストア(ChatGPTを使う全員に公開)です。

今回は、GPTストアでの公開を選びました。

ストアに出す場合は、カテゴリーも選びます。

  • DALL-E:画像生成
  • Writing:文章作成
  • Productivity:仕事の効率化
  • Research & Analysis:調査や分析
  • Programming:コード作成
  • Education:教育
  • Lifestyle:生活
  • Other:その他


最後の確認と作成

問題がなければ、いちばん下の「保存する」ボタンを押します。

保存が終わるとリンクが表示されるので、「GPTを表示する」から開きます。


試してみる

作ったGPTsに、相談を入れてみました。

「20代前半の女性です。推し活に毎月5万円ほど使っていますが、最近、周りの子たちが貯金していると知って焦っています。推し活だけは、絶対に手放したくありません。でも、もう少し貯金をしたいです。」

返ってきた提案は、次のとおりです。

  • 推し活の予算を見直す。月1万円を貯金に回し、4万円で楽しむだけでも、1年で12万円貯まる
  • 推しグッズの優先順位をつけ、本当に欲しいものだけ買う
  • 推し活以外の出費を見直す。毎日のカフェ代や外食を減らす
  • 現地参戦ではなく配信で観るなど、費用を抑える方法を考える
  • 給料が入ったらすぐ一定額を別口座に移す「先取り貯金」を習慣にする


推し活を続けたい人への答え

推し活をやめたくない、という気持ちを否定せず、続けながら貯めるための工夫が並びました。

避けたいこととして伝えた「ストレスがたまる節約」にも合っています。

このように、ビルダーと会話するだけで、自分用のGPTsを作れます。

プログラミングは不要です。

使い道が決まっているなら、ぜひ挑戦してみて下さい。