お金を使いすぎてしまう悩みは、友人にも家族にも話しにくいものですよね。

この回では、初売りで散財する会社員と、ガチャ課金が月5万円ある会社員の相談を、ChatGPTに投げた結果を紹介します。

つい財布のひもがゆるむ方は、ぜひ読んで下さい!


年末年始は、出費だらけ

忘年会、帰省、旅行、年越しそば、おせち、初詣、初売り。

年末年始は、お金が出ていくイベントの連続です。

「1年頑張ったのだから、このときくらいは派手に使いたい」。

その気持ち、とてもよく分かります。

ただ、私は、リボ払いを完済して副業や投資を始めたころから、物欲がぐっと減りました。

年末年始も、ムダな出費をしないよう、暮らし方を変えています。

具体的には、次の5つです。

  • 旅行をしない(帰省は除く)
  • 福袋を買わない
  • 必要なもの以外は買わない
  • ソシャゲの福袋ガチャをやめる
  • 年末年始の予算を、先に決めておく

新NISAは、2024年から始まっています(原稿を書いた2023年12月ごろは、まだ始まる前でした)。

節約した分を投資に回せば、老後2000万円問題の解決にもつながります。


ケース1:毎年、初売りで散財する30歳

まずは、年末年始の出費を減らしたい方向けのプロンプトです。

ボーナスが出て、いまのところ全額を手元に残せている30歳の男性が、「今年こそ貯金したい」と考えている設定にしました。


毎年初売りに出かけて散財してしまうので、この年末年始に無駄遣いをしないために、するべきこと・してはいけないことを、分けて教えてください。


【家族】自分(30歳)、妻(28歳)、娘(10歳)の3人


【予定】大掃除/東京から大阪の私の実家へ帰省/そのあと神戸の妻の実家へ/京都の神社で初詣/東京に戻ってからは自宅でのんびり


ポイントは、家族構成と予定を具体的に書いたことと、「するべきこと」と「してはいけないこと」を分けるよう指定したことです。

「するべきこと」は、予算を立てる(旅行、初詣、食事など、予定ごとに上限を決める)、必要なものをリストにして、リストにないものは買わない、日々の支出を家計簿につける、家族みんなで節約の意識を共有する、でした。

「してはいけないこと」は、初売りやセールでの衝動買い、カードの使いすぎ(あとで請求が膨らむ)、無計画な外食、必要以上のお土産です。


予定ごとのアドバイスもありました。

大掃除では、不要品を売れば少し収入になります。

帰省は、早めの予約や割引きっぷで交通費を抑えます。

初詣は、おみくじやお守りの誘惑があるので、使う額を先に決めておきます。

東京に戻ったあとは、外食や外出を減らして、映画や家族ゲームなど、お財布にやさしい楽しみを選びます。

家族で協力して計画的に過ごせば、無駄遣いを防いで、貯金にもつながるそうです。


貯金ができなかった私の話

私は2019年ごろ、貯金に目覚めました。

それまでは、毎月、給料日前になるとカツカツの状態だったのです。

きっかけは、フリーランスになると決めたことでした。

フリーランスは収入が不安定です。

「貯金があっても不安なのに、ゼロだったらどうするんだ」と自分に喝を入れて、貯金ゼロから抜け出しました。

サラリーマンは、出勤して働いていれば、毎月決まった日に給料が入ります。

だから、つい慢心して、ギリギリまで使ってしまうのです。

世間で高収入と言われる方でも、毎月ギリギリという方は、意外と多いです。


ケース2:ガチャ課金がやめられない28歳

そこで、貯金が苦手な28歳の相談を、GPT-4に投げてみました。

日本語特有の言い回し(「天井」「推しキャラ」など)があるので、日本語のプロンプトをそのまま使っています。

原稿を書いた2023年12月ごろの、当時のモデル(GPT-4)での答えです。


28歳のサラリーマンです。

大手メーカー勤務ですが、貯金ができません。

2年後に結婚するので、最低でも300万円は貯めたいです。


年収450万円(税込・賞与込み)、化学メーカーの生産技術、一人暮らし。


貯金できない理由:ソシャゲのガチャに毎月5万円課金している/推しキャラが出ると天井まで回してしまう/県外のイベントに年3〜4回遠征している/彼女とのデート代が毎月1〜2万円


GPT-4の答えは、8つです。

収入と支出の把握、不要な支出の削減(ガチャを少しずつ減らし、遠征も減らす)、手取りの20%などを自動で貯金口座へ移す、緊急用の貯金、副業や資格での収入アップ、デート予算の管理、定期的な進捗の確認、結婚という目標をモチベーションにすること。

この28歳は、イベント遠征を半分に減らして、年10〜20万円を節約すると決めました。

ただ、出費の割合は、遠征よりガチャのほうが大きいです。

そこで、「ガチャをやめられない」と追加で相談しました。

ガチャをやめれば、2年で100万円以上貯まる計算です。


返ってきた「ガチャを減らす7つの方法」は、月5万円から月3万円へ段階的に減らす予算設定、読書・運動・料理など代わりの趣味、ゲーム内イベントに集中するなどのプレイ方法の変更、支出管理アプリでの記録、結婚など別の目標と貯金の進み具合を並べて見ること、同じゲームの仲間と節約を宣言し合うこと、コントロールできないときのカウンセリングでした。


私なら、こうします

いろいろ教えてもらいましたが、ここだけの話、いちばん効くのは、ソシャゲのデータを消してしまうことだと思います。

どれだけ熱中していたゲームでも、データが消えれば、最初からやり直す気力はまず残りません。

ちなみに私は、高配当株とインデックス投資をやっているので、ガチャに課金するなら、そのぶん投資に回します。

3,000円のガチャを1回我慢すれば、NTTの株が17株買えるのです(2023年11月20日現在)。

株価は日々変わるので、いまの株価は、証券会社の画面などで確かめて下さい。

お金の悩みは、他人には相談しづらいですよね。

そんなときは、ChatGPTに聞いてみて下さい。