アイデア出しや暗記の準備に、ChatGPTを使ってみたいけれど、どう頼めばいいか分からない。

そんな方に向けて、女子高生の茶子ちゃんが、学校、部活、休日の3つの場面で活躍するお話を用意しました。

ChatGPTの使いどころを知りたい方は、ぜひ読んで下さい!


登場人物と、ひとこと注意

「ChatGPTちゃん」こと、女子高生の茶子ちゃんに、再登場してもらいます。

茶子ちゃんの日常を、3つの場面で追っていきます。

なお、出力された内容はネットで確認したうえで載せていますが、完全な正しさを保証するものではありません。

ChatGPTを学習に使うなら、答えの事実確認(ファクトチェック)は欠かせません。


学校編:化学の元素記号の小テスト

教室では、茶子ちゃんが化学の授業を受けています。

隣の席の優子ちゃんは、眠そうです。

今度の元素記号の小テストで、優子ちゃんが良い点を取れるように、プロンプトを作ってみます。

少し長いですが、コツをつかめば、ほかの科目にも応用できます。

ただ、歴史の分野は、精度がやや落ちると感じました。


高校1年生の女の子です。

今度化学の小テストで元素記号が出ます。

暗記が苦手なので、次の条件で表にまとめてください。


【出題範囲】原子番号1〜36の元素 【出題形式】穴埋め・選択


【出力形式】表にする。

項目は、原子番号/元素記号/元素名/金属か非金属か/周期/族/特徴の7つです。

原子番号が若い順に並べる


原子番号1から36までの表が出ました。

茶子ちゃんは、周期表の表と動画を優子ちゃんにプレゼントして、優子ちゃんは小テストで高得点を取れました。

動画は、CanvaでYouTubeショート用のテンプレートを使い、2〜3秒ごとに切り替わる画像を作って、1本につなげたものです。


部活編:文芸部の新刊タイトル

茶子ちゃんは、文芸部です。

来月の文化祭に向けて、作品づくりの時期を迎えています。

同じ部の舞子先輩は、作品は完成しているのに、新刊のタイトルに悩んでいました。

タイトルを出してもらうには、どんなジャンルの小説かを、詳しく伝える必要があります。


あなたは、小説のタイトルづけの専門家です。

文芸部で出す本のタイトルとサブタイトルを、10案考えてください。


【あらすじ】主人公は高1の女の子。

夏休みに、同じ学校の友達と、主人公の親戚が持つ洋館へ出かける。

最初は豪華な洋館を楽しんでいたが、部屋の電気が急に消える、閉めたはずの窓がいつの間にか開いている、誰もいないはずなのに誰かいる気配がする、といった奇妙な現象が続く。

気になって調べていくと、ある事実が見えてくる。


【イメージ】高校生が謎を解く物語/解き進めるうちに主人公があることを確信する/結末はハッピーエンド


出てきたのは、『夏休みの謎と幻影』『洋館の秘密と高校生探偵』『閉ざされた窓の謎』『消えた光、出会った真実』『真実の鍵、幻想の夏』など、10案です。

先輩に見せたところ、新刊のタイトルは無事に決まりました。

小説の主人公には、どうやら茶子ちゃんが使われているようです(先輩…バレバレですよ)。


アイデア出しは、AIの得意技

ChatGPTの持ち味は、アイデアを一瞬で出せることです。

同じことを人間がやると、かなり時間がかかります。

案づくりはChatGPTに任せ、仕上げだけ人が少し手を入れる。

これが、いちばんいい方法ではないでしょうか。


休日編:ケーキの商品名

休日、茶子ちゃんは近所のケーキ屋さんに立ち寄りました。

そこでは、小さいころから仲のよい結衣さんが、アルバイトをしています。

ケーキ屋さんが募っているのは、常夏がテーマのショートケーキの名前です。


あなたは、商品名づけの専門家です。

新しいケーキの、お客さんが買いたくなる商品名を10個出してください。


【特徴】ゼリーはブルーハワイ味で夏らしい/クリームは水色で涼しげ


【出力例】「ひんやり食感!ブルーハワイショートケーキ!」


「ブルーハワイジェリーウェーブ」「サマービーチブルーケーキ」「夏のブルーハワイビーチ」など、10案が並びました。

茶子ちゃんは、8案目の「夏のブルーハワイビーチ」をアレンジして、「夏のブルーハワイケーキ」に決めました。

シンプルで分かりやすい名前になりましたね。

ChatGPTは、商品やサービスのネーミングにも使えます。

新しい名前を決めるときは、ぜひ試して下さい。


茶子ちゃんの誕生秘話

余談ですが、この本を出してしばらくたったころ、読者の方から「茶子ちゃんに心を奪われました」との感想が届きました。

茶子ちゃんを作り出したのはCanva AI(Stable Diffusion)で、私ではありません。

適当なプロンプトで画像を作り、たまたま気に入った女の子のイラストを、本に載せただけです。

茶子ちゃんにファンがつくなんて、想像もしていませんでした。