ChatGPTを使った副業は、文章を書くだけではありません。

翻訳やネーミングのように、言葉の力を活かせる仕事もあります。

この回では、ツイートの英訳を試した結果、社名のネーミングを何度も案出しする手順、YouTubeの登録者1,000人を目指す計画書づくりを紹介します。

言葉で稼ぐ副業に興味がある方は、ぜひ読んで下さい!


翻訳の仕事

翻訳の仕事も、ChatGPTを使ってこなせます。

ただし、ChatGPTに頼りきるわけにはいかないので、ある程度の語学力が必要です。

目安は、英検2級、TOEIC600点以上くらいです。

まず、私の過去のツイートを英語に訳してもらいました。


次のツイートを英語にしてください。


Kindle出版で印税3万円を目指す行動計画/①本の冊数を増やす(ただし質の高い本だけ)/②すでに出した本のページ数を増やす/③SNSの「濃いフォロワー」を増やす/④キーワードからの流入を増やす/⑤売れている本を参考に表紙を変える(真似はNG)


ChatGPTは、「Action Plan to Aim for ¥30,000 Royalties with Kindle Publishing」というタイトルと5つの項目を、自然な英語に訳してくれました。

私は以前、あるクラウドソーシングで日英翻訳の仕事を受けたことがあります。

2022年の前半で、ChatGPTはまだありませんでした。

ChatGPTがあれば、もっと楽に進められたかもしれません。

英語に自信のある方は、翻訳の仕事にぜひ挑戦してみて下さい。


ネーミングの仕事

ネーミングとは、会社や店、サービスの名前を考える副業です。

ランサーズやクラウドワークスで募集があり、採用されると1万円以上の報酬になります。

とはいえ、名前はなかなか思い浮かびませんよね。

そこで登場するのが、ChatGPTです。

ただ、一つ注意点があります。

何度もしつこく案を出し直してもらう必要がある、という点です。

ChatGPTには、「当たりさわりのない答えを返しがち」「とても優秀だが自信がない」という特徴があります。

そのため、「これだ」と思える名前は、2〜3回繰り返し質問しないと出てきません。

1回目に出てきた案は、使えないことが多いです。

アイデアやネーミングを出してもらうときは、少なくとも2〜3回は質問して下さい。


例:Web制作会社の社名

題材にした案件は、「Web制作会社の社名募集」です。

ホームページを持たない会社に、短い納期と手ごろな料金で、最適なWebサイトを作るサービスを考えていて、会社のイメージに合う社名がほしい、という依頼です。

プロンプトには、案件詳細をそのまま入れて、さらに、クライアントが求めていることを推察して、足します。

この案件なら、「HPに詳しくない人にも親しみやすい」「他社より料金が安いことを訴えたい」の2つです。


Web制作会社の社名を10個考えてください!

うちの会社にぴったりの社名にしてください!


【会社のモットー】ホームページのない会社様向けに、短い納期と手ごろな料金で、最適なWebサイトを作るサービスを考えています。


【USP】HPに詳しくない方にも親しみやすい/他社より料金が安いことを前面に出したい


「スピーディウェブ」「コストエイドウェブ」「イージーウェブライト」など、10個の案が出ました。

悪くはないものの、ピンとくる社名がありません。

そこで、プロンプトを変えてもう一度試しました。

精度を上げるため、「Web access」もオンにしました。


Web制作会社の社名を決めたいので、候補を挙げてください。

社名を見た瞬間に、安心感と信頼感が伝わる名前にしてください。

カタカナ、ひらがな、漢字で、それぞれ10案ほしいです。

文字数は4〜8文字。

Web初心者にも親しみを持ってもらえる名前にしてください。

「Web」や「ウェブ」という語は、同じ意味の別の言葉に置き換えてください。


出てきたのは、「ウェブマスターズ」「インフォサイト」「コネクトエース」「デジタルパートナー」「クリエイトウェイ」などでした。

この中から、実在する会社名を除くと、「クリエイトウェイ」と「エレガントコア」が候補に残りました。

ネーミングの案件でChatGPTを使うなら、納得できる名前が出るまで、しつこく案を出し直してもらう覚悟が要ります。

この2案が出るまでにも、5〜6回は出し直してもらいました。

同じプロンプトをコピペして貼るだけなので、手間はそれほどかかりません。

ただし、5〜6回試しても思うような結果が出ないなら、プロンプトそのものを見直しましょう。

まずは、いろいろ試して、感覚をつかんで下さい。


YouTubeの登録者1,000人を目指す計画書

ゴールと成果物を指定すると、ゴールに向けたステップを教えてくれるGPTs、「Deliverable Genius」(日本語にすると「成果物の天才」)を、もう一度試しました。

このGPTsは、2026年12月に終了する予定のカスタムGPTsの1つです(OpenAIが2026年9月に案内)。

同じことは、目標と使えるツールをChatGPTに書いて、手順を出してもらう方法でもできます。

今回のお題は、私が目標にしている、YouTubeチャンネルの登録者1,000人の達成方法です。

英語のGPTsなので、プロンプトも英語にしました。

日本語で考えてから、英語に直しています。


Goal: Reach 1,000 subscribers on your YouTube channel.


Deliverables: A plan for posting videos and managing the channel


(目標:YouTubeチャンネルの登録者数を1,000人にする。成果物:動画の投稿とチャンネル運営の計画書)


ChatGPTは、英語で質問すると、精度が上がることが多いです。

英語のGPTsを使うときは、プロンプトを英語にして、答えを日本語に訳すのがおすすめです。


7つの柱

- コンテンツ戦略:興味や専門知識に合う3〜5つの主要テーマを決め、チュートリアル、Vlog、Q&A、舞台裏など、複数の種類を組み合わせる。

コンテンツカレンダーを作り、週に1回は決まった時間に投稿する


- 動画制作:照明と音声を整える。

最初の15秒が重要なので、注意を引くフックから始める。

各動画に、明確な価値を持たせる。

動画の最初と最後に、登録、いいね、コメント、共有を呼びかける


- チャンネルの最適化:バナー、ロゴ、説明文で、何が見られるのかを分かりやすくする。

タイトル、説明文、タグに関連キーワードを入れる(キーワード調査ツールを活用する)。

内容が伝わるサムネイルにする。

テーマごとにプレイリストを作り、視聴時間を伸ばす


- コミュニティとの交流:コメントに返信する。

同じ分野のYouTuberとコラボレーションする。

SNSで共有するが、スパムにならないよう注意する


- 分析と適応:YouTubeアナリティクスで動画の成績を追い、反応のよい種類の動画を増やす


- プロモーション:自然な成長だけに頼らず、SNSやブログ、コラボで宣伝する。

コンテンツが貯まってきたら、広告も検討する


- 一貫性と忍耐:定期的に投稿して品質を保つ。

小さな節目を祝う(最初の100人の登録者に向けた特別な動画を作る、など)


「コンテンツの柱」の部分は、よく理解できなかったので、追加で掘り下げて聞きました。

私は、撮った動画をそのまま投稿しているので、冒頭の15秒に注意を引く工夫を入れたほうがよいと感じました。

達成したい目標がある方は、「Deliverable Genius」をぜひ試してみてください。

短いプロンプトでも、計画の骨組みが一気に作れます。