うまくいかない原因を、自分一人で突き止めるのは大変ですよね。

この回では、トヨタが実践する「5回のなぜ」をChatGPTにやってもらった結果と、動画編集で独立を考える会社員のビジネスプランを磨いてもらった結果を紹介します。

伸び悩みの原因を探している方は、ぜひ読んで下さい!


5回のなぜとは

「5回のなぜ」とは、問題が起きたときに、本当の原因を突き止めるための手法です。

日本が誇る世界的な大企業、トヨタが実践しています。

今回は、「副業で月収10万円に届かない理由」を、5回のなぜで掘り下げてもらいました。


ケース1:Kindle出版で月10万円が届かない

あなたは、Kindle出版の副業で月収100万円を達成した、スーパーサラリーマンです。

私はKindle出版で毎月10万円の印税を目指していますが、なかなか届きません。

【私がやってきたこと】80冊の本を出版/SNSで書籍を宣伝/ブログを開設。

月収10万円を達成できるよう、5回のなぜを実施してください。

【私の問題点】Kindle出版の印税が、月10万円に届かない。


達成できない5つの可能性と、それぞれの解決策が出ました(日本語訳)。

  • マーケティングと宣伝が限られている:SNSやブログでの発信が、広い読者に届いていない、または購入につながっていない可能性があります。オンライン広告への投資、メールリストの構築、ニッチなインフルエンサーやブロガーとの連携を検討します
  • 本の品質とコンテンツ:読者の期待を満たしていない可能性があります。プロによる編集と表紙デザインに投資し、ニッチをしっかり研究して、ニーズに応える価値あるコンテンツを提供します
  • ニッチの選択:書いているジャンルに、毎月10万円の印税を安定して支えるだけの読者がいない可能性があります。需要の高い別のニッチを探し、市場調査をして、トピックを切り替えたり多様化したりします
  • 価格戦略:価格が最適でない可能性があります。低すぎると収益を逃し、高すぎると購入者を遠ざけます。価格テストをして、売上数と売上を最大化する価格を探し、競合の価格も見ます
  • 一貫性と量:80冊は印象的な数ですが、一貫して売上を生んでいなければ、収入は減ります。出版スケジュールを一貫して維持し、新しいコンテンツを定期的に公開して、関連する本をシリーズにまとめて、複数の購入を促します


ケース1のまとめ

Kindle出版の成功には、時間と粘り強さが必要です。

結果を分析して、うまくいっていることをもとに戦略を調整し、アプローチを磨き続けましょう、とまとめてくれました。

Kindle出版の経験がある私でも、これだけの助言を瞬時に出すことはできません。

人間には難しいことを、あっという間にこなしてしまうChatGPT。

そこにシビれるあこがれるゥ!


ケース2:動画編集で独立する27歳

近ごろは、会社員のまま副業を始める方が増えています。

副業から入り、軌道に乗ったら、個人事業主になったり法人を設立したりする方が多くいます。

ただ、ビジネスプランが固まっていないと、せっかく独立しても、うまくいかなくなるかもしれません。

今回は、動画編集での独立を考える方が、自分のビジネスプランをChatGPTに磨いてもらう例です。

原稿の執筆時(2024年ごろ)の有料モデル、GPT-4で試しました。

2026年10月時点では、ChatGPTでGPT-4は選べません。


27歳男性です。

商社に勤めるサラリーマンで、動画編集の副業もしています。

動画編集の売上が毎月20万円を超えたので、会社を辞めて専業になりたいと考えています。

副業の現状を詳しく伝えるので、ビジネスプランを良くしてください。


【副業収入】動画編集の外注:月20万円(継続案件)/Webライティング:月1〜2万円(単発)/YouTubeの広告収入:月2万円


【現在の問題点】毎月の手取りが25万円なので、専業になると収入が減る。

属人性の高い仕事が多く、収入を伸ばすには限界がある。


【専業化にあたっての目標】コンテンツの販売を中心に収益を上げたい。

外注を活用して仕事を増やしたい。


8つの提案

英語の答えを日本語に訳した、8つの提案です。

  • サービスの多様化:結婚式のビデオ、企業プレゼンテーション、SNSコンテンツなど、ニッチ市場を広げる。ワークショップやオンラインコースを開いて、安定した収入源と専門家としての立ち位置をつくる
  • 強固なオンラインプレゼンスの構築:最高の作品でポートフォリオを定期的に更新し、SNSで作品を紹介する。YouTubeチャンネルの成長にも力を入れる
  • ネットワーキングとコラボレーション:動画編集やコンテンツ制作者のコミュニティに入り、インフルエンサーと提携する
  • 効率的なワークフロー管理:収益を生まない時間のかかるタスクは、フリーランサーに外注する。ソフトウェアやハードウェアに投資して、効率と質を上げる
  • 財務計画と安定性:辞める前に、少なくとも6〜12ヶ月分の生活費の緊急資金を確保する。会社を辞めたあとに失う健康保険などの福利厚生も、計画する
  • 拡大可能性と成長:エディターやアシスタントを雇って、受け入れられる案件を増やす。編集プリセットや電子書籍などのデジタル製品を作って、受動的な収入を得る
  • マーケティングと営業戦略:顧客の感想を推薦文として活用し、紹介してくれた人へのインセンティブも用意する
  • 継続的な学習と適応:最新のトレンドやソフトに注意を払い、定期的にクライアントのフィードバックを求める


フルタイムにする前の備え

副業をフルタイムにすることはリスクを伴うので、慎重に計画して、しっかりした基盤があることを確認してから、大きな変更をする必要があります。

個別の助言を受けるために、財務アドバイザーやビジネスメンターに相談することも検討して下さい、という注意も添えられていました。

やや直訳調ですが、内容は十分に理解できます。

独立を考えている方は、プランを整理するための材料として、使ってみて下さい。