Claude Codeでできることが多すぎて、何から試せばいいか迷っていませんか?
私も事例をなかなか実践しきれていませんでした。
そこで、ClaudeのWeb検索で活用事例を12個調べました。
この回では、営業から審査支援まで11のパターンを紹介します。
仕事に使えそうなものがあれば、ぜひ試して下さい。
商談メモを提案資料に変える
商談中のメモ(顧客のニーズ、課題、競合情報など)をそのまま貼り付けると、資料の構成を作って、PowerPointやWordの形式で出力してくれます。
商談の直後に資料化できるので、前回の内容を整理しやすく、次回に活かせます。
コツは、テンプレートを事前に用意しておくことです。
出力形式がそろいます。
顧客名や金額などの機密情報は、あとから手で入れる方式が安心です。
「3分で読める資料」「経営層向け」のように、読み手を指定するのも効果的です。
バラバラの見込み客リストを整える
営業データベース、展示会のリスト、問い合わせメール、SNSなど、形式の違うデータをまとめてアップロードします。
重複を消し、統一したフォーマットのリストにしてくれます。
営業段階、予算感、購買時期などで自動的に分類できるので、どの見込み客が「熱い」かが一目で分かります。
毎月のリスト更新というExcelの手作業も減ります。
個人情報の扱いには注意が必要で、機密性の高い組織では、導入前に承認を取りましょう。
営業段階ごとの「次のアクション」まで提案させると、実行しやすくなります。
SNSの投稿データを分析する
SNSの投稿データをCSVで取り出してClaude Codeに読み込ませると、パターンを分析してくれます。
「このタイプの投稿が伸びている」「時間帯はここがよい」といった傾向に加え、次月以降の改善案まで出てきます。
人の目では気づきにくい共通点が見つかるのが利点です。
信頼できる分析にするには、最低3ヶ月分のデータが欲しいところです。
フォロワーの属性や業界のトレンドなど、背景情報も渡すと、さらに細かく分析できます。
競合レポートを自動で作る
競合の公式サイト、プレスリリース、SNS、決算資料のURLを読み込ませると、強みと弱み、市場での位置づけ、最近の動きが、構造化されたレポートになって出てきます。
複数の企業を比較表にまとめられるので、営業や商品企画にそのまま使えます。
対象は、公開されている情報だけにして下さい。
「価格」「製品機能」「営業体制」のように、見る軸を先に決めておくのがコツです。
月次や四半期の定期実行にしておけば、継続して追えます。
請求書をExcelに転記する
紙の請求書はスキャンしてPDFにするか、デジタルのままアップロードします。
Claude CodeがOCRで文字を読み取り、請求先、金額、請求日、商品内容を取り出して、月次集計のExcelに転記してくれます。
手入力がなくなるのでミスが減り、月次決算も早まります。
請求書のフォーマットが複数あるなら、事前にパターンを覚えさせておくと安心です。
「この項目がなければ〇〇と判定する」のように、曖昧なときの決まりも作っておきます。
月100件を超えるなら、複数ファイルを一括で処理するバッチ処理も使えます。
個人情報や機密情報の扱いも、先に決めておきましょう。
求人票の作成と面接コメントの作成
採用担当の方が「営業職、年収◎◎〜◎◎万円、リモート勤務」のように条件を簡単に入力すると、募集要項、スキル要件、福利厚生までセットで作ってくれます。
複数の求人媒体の形式にも対応できます。
人事側では、面接のメモをアップロードすると、評価基準に沿った点数とコメントが出てきます。
採用基準が統一され、面接官の負担も減ります。
自社の採用基準(必須スキルや望ましい経歴)は事前に設定しておきます。
最終判定は人が行い、AIはサポートに徹する位置づけにして下さい。
採用基準の公正性など、法務面の確認が必要な場合もあります。
議事録からタスクを抜き出す
会議のあと、音声記録かテキストの議事録を貼り付けると、「誰が」「いつまでに」「何をするのか」を自動で抜き出してくれます。
抜き出したタスクはSlackやAsanaなどに投稿でき、担当者へ通知も飛びます。
聞き落としによる漏れが減り、期限のリマインドも自動です。
議事録に「決定事項」と「タスク」を分けて書いておくと精度が上がり、優先度や依存関係も一緒に抜き出させると、実行計画として使えます。
業務マニュアルを動く手順書にする
既存の業務マニュアルを読み込ませると、Claude Codeが手順を理解して、実行できる状態にしてくれます。
ボタンを押すだけで、書かれた処理が全自動で動くので、手順書が「動く業務ロボット」に変わるイメージです。
誰が実行しても同じ結果になり、属人化も防げます。
マニュアルは具体的に書き、「◎◎の場合は△△、××の場合は■■」と条件分岐まで明確にしましょう。
複雑な業務は、部分的な自動化から段階的に進めるのが現実的です。
月次の請求や入金確認、定期レポートのメール送信、データベースの定期更新などに向いています。
定期業務を1つのスキルにまとめる
レポート作成、メール送信、データ更新のような定期業務を、一つの「スキル」にまとめておくと、ボタン一つで全部が走ります。
スケジュールを設定すれば、決まった曜日と時刻での自動実行も可能で、「毎週月曜の朝にレポートを送る」が人の手なしで回ります。
前提として、どのファイルがどこにあるかを固定しておきます。
不具合のときの通知ルールを決め、実行のログが残るようにしておくと安心です。
毎週月曜の営業レポート、毎月25日の請求データ更新、夜間のアクセスログ集計、競合サイトの価格監視などが例です。
社内ドキュメントの検索と整理
Google Drive、Notion、SharePointなどの社内ドキュメントをClaude Codeにつなぎます。
過去の資料やマニュアル、事例集をアップロードして読ませる方法もあります。
「◎◎について過去どう対応した?」
と聞けば該当する資料を探してくれて、「その対応の流れをまとめて」と頼めば新しい資料にもなります。
「あの資料どこだっけ」が数秒で解決し、個人の経験が会社の資産になります。
事前に資料の分類とタイトル付けをそろえ、機密情報が混ざっていないかを確認してからアップロードして下さい。
古い資料と新しい資料が混在するなら、バージョン管理も欠かせません。
顧客対応の履歴検索、商品企画での過去の市場調査の参照、法務での過去トラブルの確認などに使えます。
審査や判定の支援
「審査基準」や「判定ルール」をあらかじめ伝えておき、新しい案件の資料をアップロードして、基準に照らして判定してもらいます。
判定の理由も説明してくれるので、人の最終確認が楽になり、担当者が変わっても同じ基準で判定できます。
基準を明文化することが絶対条件で、曖昧なルールでは判定できません。
AIの判定はあくまで参考とし、最終判断は人が行います。
精度が上がるまでは、抜き取り検査で人が確認しましょう。
保険の支払い審査、新規取引先の与信審査、問い合わせの優先度判定、応募書類の選考、過去の判例との照合などが例です。