自分の本にレビューがつかず、悩んでいませんか?
レビューがゼロだと、いくら内容が良くても買ってもらいにくいのが現実です。
この回では、レビューが増えない理由と、KindleUnlimitedに入る意味、レビューサイトの作り方を紹介します。
出版後の集客に困っている方は、ぜひ読んで下さい。
レビューがつかない2つの理由
まず、自分の本にレビューがつかない理由を、1分間で書き出してみて下さい。
正解はありませんが、私の経験では、次の2つが大きいと思います。
1つ目は、本が認知されていないことです。
Kindleで出版すると、Amazonの集客力である程度は読まれます。
ですが、初めて出した本には知名度がありません。
SNSやブログで自分から宣伝する必要があります。
ちなみに、Amazonはクオリティの高い本のインプレッションをアルゴリズムで増やしているようですが、公開されていないので私の推測です。
クオリティの高い本とは、読者のニーズを満たす本のことです。
表紙やレイアウトより、読者の満足感が大切で、まずは何冊か出して経験を積むことをおすすめします。
2つ目は、読まれにくいジャンルであることです。
自分の本が、読者の悩みを解決するものになっているかを見直して下さい。
私は40冊以上を出しましたが、いちばん売れているのは電子書籍の出し方を解説した本です。
KindleUnlimitedの基本
レビューを集める前提として、KindleUnlimitedに加入しておきたいところです。
月額980円(税込)で、対象の書籍が読み放題になります。
年間契約のほうが割安です。
原稿の執筆時(2022年ごろ)は、約200万冊以上が読めるとされていました。
2026年10月時点では、対象は500万冊以上と案内されていて、月額は980円(税込)のままです。
本棚に同時に入れられるのは20冊までなので、上限に達したら読み終えた本を返却します。
出版者が加入する意味は印税にもある
Amazon専売にすると、読まれたページ数に応じて印税が入ります。
私の印税収入の9割近くはこのKENPによるもので、26冊を出した時点でも8〜9割はKENPでした。
購入による印税より、読まれた分のほうが多いのです。
加入しておくと得な3つの場面
1つ目は、レビューする本を読み放題で読めることです。
自分の本を読んでもらうには、まず他の人の本を読んでレビューを書く必要があります。
加入していないと、そのたびに本を買うことになります。
2つ目は、出版後に自分の本をチェックできることです。
誤字脱字やレイアウト崩れの確認には、自分の本をダウンロードします。
加入していないと、自分の本でも有料で買うことになります。
間違いが見つかったら、原稿と表紙を再度アップロードすれば再出版できます。
ただし、いったん自分でダウンロードすると、直した再出版データを自分で入れ直すことができません。
カスタマーサポートへ改訂版の配信を頼む形になりますが、確実に対応してもらえるわけではありません。
だからこそ、初版の段階で間違いをゼロに近づけることが大切です。
3つ目は、ライバルとネタを調べられることです。
個人出版の方のほとんどは、自分の本をKindleUnlimitedに登録しています。
そのまま真似するのはダメですが、構成や作り方を参考にするのはOKです。
出版社の電子書籍の一部も対象なので、勉強にも最適です。
Amazonでレビューを書く条件
注意点として、Amazonでレビューを書くには、直近1年間の購入が合計5,000円以上という条件があります。
規約なので変えられません。
買い物をしない方は、作者への直接の感想で代えても構いません。
無理は不要ですが、できれば5,000円分の買い物をして、レビューする権利を得てほしいと思います。
レビュー記事を自分のメディアに蓄積する
他の人の本のレビューは、スクリーンショットを撮ってTwitterやコミュニティで報告する方が多いです。
悪くない方法ですが、投稿が流れていき、過去に遡りにくくなります。
ブログやnoteに書いたレビュー記事なら、一覧や検索から過去の分も読み返せます。
流れは同じで、載せる場所が自分のメディアになるだけです。
私が自分のレビューサイトを立ち上げる前に調べたところ、個人出版の書籍のレビューサイトはほとんど見つかりませんでした。
ライバルが少ない今が、チャンスだと思います。
私はWordPressで作りましたが、noteでも十分です。
noteなら、サーバー代やドメイン代もかかりません。
レビュー記事を投稿したら、Twitterなどで作者に紹介しましょう。
私は事前に、記事にする許可をもらっています。
みなさんも、ひとこと断っておくといいと思います。
ココナラでの宣伝は初心者に向かない
あまりおすすめしませんが、ココナラで宣伝を頼む方法もあります。
ココナラで「Twitter宣伝」を探すと、出品が数多く並びます。
ただ、再現性が低く、品質のばらつきも大きいです。
私も数回使いましたが、効果を実感できず、今は使っていません。
試すなら、予算1,500円以内を一度、くらいがいいと思います。
やはり、コミュニティやSNSでコツコツ発信してファンを増やすのが近道です。
最初から楽をしようとしても、うまくいきません。
アカウントを着実に育てれば、それがあなたの武器になります。