本が全然読まれない時期、あなたは書き続けられますか?
私は、失敗が続いても書き続けることができました。
この回では、その理由と、成果が出たジャンル、本の整理法を紹介します。
次に何を書くか迷っている方は、ぜひ読んでください。
別の仕事に夢中で、印税が気にならなかった
成果が出なかった2022年11月から2023年7月は、データ運用の仕事も並行していました。
これがまた面白く、Kindle出版よりそちらに熱中してしまったのです。
収入も十分で、印税が0円でも、毎月数万円は貯金できるほどでした。
おかげで、印税の数字はほとんど気になりませんでした。
書くことそのものが好きだった
もう1つの理由は、文章を書くのが好きなことです。
2017年にブログを始めた頃は、楽しくて1日に10本更新する日もありました。
入力が速いほうなのも、助けになったと思います。
続かない人は、書くこと自体が得意ではないのかもしれません。
誰もがKindle出版に向いているとは思いません。
それでも、積み上がる収入になり、自分の考えやスキルを届けられる点で、とても良い媒体です。
当たったジャンルは、生成AIとKindle出版の解説だけ
成果が出たといえるのは、生成AI(ChatGPTなど)と、Kindle出版のノウハウの2分野だけです。
それ以外のジャンルは、少し読まれるか、まったく読まれないかのどちらかでした。
生成AIに取り組んだきっかけは、2023年3月のセミナーです。
経験豊富な作家さんに「今年はChatGPTが流行る」と教わりました。
無料版を触ってみると、これは広がると確信できました。
そこで、月に1〜2冊のペースで、生成AIの本を出し始めます。
質を保つために、あえて数は抑えました。
生成AIの超大作が、4か月ベストセラーに
生成AIの本を数冊分まとめ、1冊に再編集したものがあります。
1600ページを超え、読み切るのに6時間ほどかかるボリュームです。
2023年11月初旬に出版し、11月14日にベストセラーを獲得しました。
2024年4月の時点でも、その状態が続いています。
当たった理由は、需要の大きさだと思います。
2024年になっても話題は尽きず、進化も速く、追いかけるだけで大変なほどです。
Kindle出版の解説は、Canvaで作る方法が長く読まれた
Kindle出版をテーマにした本は、10冊以上あります。
長く読まれているのは、Canvaだけで電子書籍を作る手順を解説した1冊です。
当時の主流は、Wordで作るリフロー型でした。
その中で、Canvaで完結する方法を詳しく書いたことが、強みになりました。
Canvaは、文章校正の機能がないくらいで、大きな欠点はありません。
初心者でも扱いやすいツールです。
少し難しいのは、本として仕上げるためのmobiファイルを作る工程くらいでしょう。
(入稿の形式は、原稿を書いた頃から変わっています。)
量産した本は、ランキングで選別する
質の低い本を量産してしまった場合は、次の手順で整理します。
- すべての本のランキングを確認する
- 上位の本を選び出す
- 下位の本は出版停止にする
ランキングをまとめて調べるには、セラースプライトという拡張機能が便利です。
総合ランキングが5万位以内なら、読者の需要があるので残してかまいません。
一方、30万位より下の本は、今後伸びる見込みが薄いので、思い切って止めましょう。
質の低い本を残すと、他の作品を調べに来た読者に悪い印象を与えかねません。
私は91冊を出版しました(最近出した本は除きます)。
今も残しているのは、28冊です。
売れている本に手を入れる:テストの見直しと同じ
学生の頃、返却されたテストを見直していましたか?
私は、やっていませんでした。
今は、もったいないことをしたと思っています。
出版も同じで、昔の私は出したら出しっぱなしでした。
気持ちを改めたのは、2023年3月のセミナーです。
「伸びている本は、少しずつ更新するといい」と助言をもらいました。
そこで、売れている本のページを増やしてみたところ、増えたページ数に応じて印税が少しずつ上がりました。
今も、売れている本には書き足しています。
やっている人は少ないので、あなたもぜひ試してみてください。
ただし、読まれていない本に手を入れても、時間の無駄です。
まずランキングと、直近1か月の印税を確認してからにしましょう!