ガチャを引いていて、気づいたら驚くほど課金していた経験はありませんか?
私にもあります。
この回では、ガチャの課金を時給に直して、手に入るものの価値を考えます。
リボで課金している方は、ぜひ読んで下さい!
ガチャは数十分で家賃が飛ぶ
ガチャは、1回につき約300円の課金が目安です。
10連(または11連)で3,000円くらいです。
天井は3万〜6万円で、家賃くらいの金額を30分で使い切ることもできます。
計算してみましょう。
30連を引くのにかかる時間が40秒で、費用が3,000円だとします。
1時間は3,600秒なので、1時間に90回引けます。
3,000円×90回で、27万円です。
1時間ぶっ通しで引けば、時給マイナス27万円になる計算です。
もちろん、無料配布や割引チケットもあるので、実際はもう少し減るでしょう。
それでも、月に1時間回すだけで10万円かかる金額です。
手に入るのは資産にならないデータ
課金してガチャで迎えたキャラクターには、資産性がありません。
収入を増やしてもくれませんし、支出を減らしてもくれません。
欲しいキャラのイラストは、ほとんどがネットで見られます。
マイナーなゲームでなければ、YouTubeでボイスやモーションも見られるでしょう。
つまり、ネットで見られる公開済みのデータを、多額のお金を払って手に入れようとしているのです。
しかも、確実に手に入るとは限りません。
最高レア確定のガチャでも、推しが出るとは限らないのです。
それでも熱中するのは、所有欲を満たせるからです。
「大好きなキャラを自分のものにできた」「いつでも推しのボイスが聞ける」。
SNSでイラストが見られても、自分で持ちたくなります。
のめり込んでいるときは、所有欲が大きくなっていると、一度立ち止まって考えてみて下さい。
リボで課金すると、最悪は債務整理
毎月の生活費の範囲でやりくりするなら、問題は少ないです。
ただ、リボでガチャ課金だけは、絶対にやめて下さい。
生活レベルが下がるだけならまだしも、最悪の場合、弁護士や司法書士に債務整理を頼むことになります。
課金分は必ず一括払いにして下さい。
一括で払えないなら、払えるようになるまでガチャは禁止です。
どうしても課金したいなら、現金でプリペイドカードを買って、その範囲でします。
私は、ガチャの課金のとき、カード情報を絶対に登録しませんでした。
カード情報があると、際限なく使ってしまう危険が高いからです。
レビューで指摘された「ガチャの話が多すぎる」
最近、この本に「同じ話を繰り返している」「ソシャゲガチャの話が多すぎる」というレビューをいただきました。
マイナスのレビューからも得られることはあるので、真摯に受け止めています。
それでもしつこくガチャの話を書くのは、2つ理由があるからです。
ガチャでお金が一気に減ること、そして、リボで課金する方が意外と多いことです。
課金は、福袋などのレア確定ガチャや、最推しへの課金だけにとどめて下さい。
ゲーム会社も商売なので、課金してほしい気持ちは分かります。
でも、リボで生活が破綻してまで課金するのは、間違いだと思います。
スパチャでも同じことが起こる
最近になって、ガチャ以上に危ないものがあると知りました。
YouTube配信で送る「スパチャ」(スーパーチャット)です。
人気のYouTuberやVtuberに、お金を払って目立つコメントを送る機能です。
スパチャ自体は悪くありません。
配信者を支援でき、自分も楽しい配信を見られる、Win-Winの仕組みです。
ただ、1回に最大5万円まで送れます(原稿では「1日5万円まで」と書いていましたが、2026年10月時点で確認できる上限は、1回あたり100円〜5万円です)。
大金を一瞬で失うリスクがあります。
収入が桁違いに多い方なら、使いまくっても破綻しないでしょう。
一般的な会社員がのめり込んだらどうなるかは、想像できます。
費用対効果も良くありません。
あるVtuberに、定期的に赤スパチャ(1万円以上)を送るAさんがいたとします。
同じ配信に、Vtuberと仲のいい別のVtuberのBさんが普通のコメントをしたら、どちらに食いつくでしょうか。
考えるまでもなく、Bさんです。
どれだけ貢いでも、「ある程度知っているリスナー」の枠は超えられません。
友達や恋人になれる可能性は、宝くじの1等より低いと、個人的には思っています。
私は一度もスパチャをしたことがありません。
あるVtuberさんも「リボ払いでスパチャは絶対にするな!」
と話していたそうです。
応援するなら、毎月の予算を決めて、プリペイドカードなどを使いましょう。
リボが残っている方は、完済するまでスパチャ禁止です。