生活が苦しいとき、つい「とりあえずリボで」と考えたことはありませんか?
私もそうでした。
この回では、読者アンケートから、苦しい時期にリボを使った3人の体験談と、数字での見え方を紹介します。
リボの残高が増えて不安な方は、ぜひ読んで下さい!
家賃をリボ払いにした
アルパカさん(30代女性・会社員)の残高は40万円です。
賃貸の家賃がカード払いできたので、毎月の支払いが苦しいときは、家賃分をリボにしていました。
毎月返しても、残高は増える一方で、このままではいけないと思い、貯金を下ろして全額を完済しました。
今は、リボを使うときは10万円を超えない、というルールにしているそうです。
完済後も、リボは使わない
完済おめでとうございます。
ただ、最後に少しだけ厳しいことを言わせて下さい。
今後は、1円たりともリボを使わないで下さい。
たとえば10万円を12回のリボ払い(毎月9,000円の元金支払い)にすると、利息は7,572円です。
7,572円あれば、丸の内ランチ1週間分、行きつけの美容院代、スイーツバイキング約2回分になります。
安い金額ではありません。
家賃の支払いは、銀行振込にしておくことをおすすめします。
貯金と、残りのリボの完済
やってほしいことは2つです。
1つ目は貯金で、毎月3,000円でも構いません。
ボーナスがあるなら、30%を貯金に回して下さい。
2つ目は、残っているリボの完済です。
10万円以上のリボはしていないので、残高は多くないはずですが、10万円でも数千円の利息がつきます。
給料日までの生活費に余裕を持たせたうえで、余った分を返済に回して下さい。
コンビニATMで臨時返済をしたら、そのまま帰ります。
コンビニのスイーツの誘惑に負けないで下さい。
コロナで仕事がなくなった
めろさん(30代女性・アルバイト)のリボ残高は24万円で、利用は2年前までです。
コロナで仕事がなくなり、その場しのぎのつもりで2ヶ月リボで生活した結果、20万円以上の残高が残りました。
もうこれ以上は増やさないと決めて、前向きに返しているそうです。
苦しいときは、まず自治体へ
コロナでリボを使った方は、増えています。
収入が戻る見込みがあるなら、使いたくなる気持ちも分かります。
それでも、おすすめはしません。
生活が苦しくなったときは、リボを使う前に、お住まいの自治体に貸付制度がないか確認して下さい。
コロナに限らず、不景気や災害で収入が減ったときも、まず自治体に相談を。
24万円の残高なら、毎月3,000円の利息が発生します。
臨時収入があったときは、積極的に返済しましょう。
150万円まで膨らんだ
せいさいさん(50代男性・会社員)のリボ残高は150万円で、利用期間は10年ほどです。
欲しい物はリボで買っていて、100万円を過ぎたあたりから元金がなかなか減らなくなったそうです。
都合よく使った自分も悪いが、こうして金利を搾り取られ続けるのだと、改めて感じているとのことでした。
150万円の残高なら、毎月の利息は18,750円です。
毎月払っている元金と利息を、今すぐ確認して下さい。
特に、毎月の引き落とし額にリボの利息が含まれる方式だと、元金がほとんど減りません。
たとえば毎月3万円の固定払いで、元金が12,000円、利息が18,000円という状態です。
今すぐ家計簿をつけて、優先度の低い出費を片っ端から削って下さい。
私は車と外食の費用を削りました。
当時は関西の県庁所在地に住んでいて、車がなくても暮らせたからです。
削る対象は、次のような大きな出費と、毎月必ず出る出費です。
- 車
- 必要以上の保険
- 使用頻度の低いサブスク(動画視聴系は要チェック)
ただし、お子さんがいる場合、教育費をケチりすぎるのは得策ではありません。
見直しつつも、削りすぎないようにして下さい。
とにかく、リボの元金を減らすことだけに注目しましょう。
余ったお金ができたら、コンビニATMで臨時返済します。
1日でも早く返せば、その日数分の利息が浮きます。