広告を見て、つい余計な物を買ってしまう。

そんな経験はありませんか?

私たちの財布は、毎日、広告や「無料」の誘いに狙われています。

この回では、意志の力に頼らず、環境で広告を遮断する方法を紹介します。

出費を減らしたい方は、ぜひ読んで下さい。


広告は、お金を使わせるための仕掛け

私たちは、毎日、大量の広告に囲まれています。

テレビのCM、電車の中吊り、サイトのバナー、動画の前に流れる広告。

すべてを避けるのは、現実的ではありません。

ただ、心を動かされないようにすることは、できます。


広告の目的は、あなたにお金を使わせることです。

役立つ商品に出会えることもあります。

しかし、大半は、必要のない物を、必要だと思い込ませて、買う気をあおるために作られています。

出費を減らして、ローンを早く返したいなら、まず、このノイズを生活から締め出すことが、欠かせません。


テレビは、なんとなくつけない

家庭の中で、広告の影響をいちばん受けるのは、テレビです。

ついでに流しておく習慣は、今日でやめましょう。

ポイントは、2つです。

  • 見る番組を、先に決める:好きなタレントの番組や、特定のドラマ、アニメなど。それ以外は、見ない
  • 理由を持って、見る:「学校で話題だから」「この情報が必要だから」と、目的をはっきりさせる


CMが流れたら、席を立つ

CMは、子どもには、大きな誘惑です。

見るたびに、「あれが欲しい」とねだられては、家計が持ちません。

そこで、CMが始まったら、席を立つ約束にします。

  • 家族で順番に、トイレへ行く
  • キッチンへ、飲み物を取りに行く
  • メールやLINEを確認する

とにかく、CMを視界に入れない工夫をしましょう。

ローンを抱える私たちに、企業の宣伝戦略に付き合う余裕は、ありません。


YouTubeプレミアムは、浪費を防ぐ保険

YouTubeやSNSの広告も、財布を狙っています。

YouTubeをよく見るなら、YouTubeプレミアムへの加入を、強くおすすめします。

月額はかかりますが、得られるものが2つあります。

  • 詐欺まがいの広告や、怪しい広告を見ずに済み、ストレスとリスクが減る
  • 広告を見なければ、新しい商品を欲しがるきっかけ自体が、なくなる

月額を高く感じるかもしれません。

でも、これは、無駄な買い物を防ぐ、保険料です。

広告のせいで数万円を無駄にすることを思えば、十分に元が取れます。

「広告を消すのに、お金を払うの?」

と感じるかもしれませんが、ノイズを断って、必要な情報だけに触れる環境を買う、と考えて下さい。

結果的に、大きな節約になります。


無料相談には、必ず出口がある

いちばん注意したいのは、実際に足を運ぶ形の、無料相談やキャンペーンです。

銀行の無料セミナーや、FPの無料相談には、必ず裏があります。

企業は、ボランティアではありません。

広告費や人件費をかけた分は、必ず回収する必要があるからです。

  • 無料相談に行くと、最後は、高額な保険や商品を勧められる
  • プレゼントにつられて窓口へ行くと、営業の標的にされる

私も、以前、無料のコンサルを受けて、価値のない65万円の商品を、売りつけられそうになりました。

「無料だから」と、時間と労力を差し出すのは、罠に自分から飛び込むようなものです。


ストレスのもとになる有料サービスは、やめる

お金を払っているのに、ストレスがたまるサービスも、落とし穴です。

私は昨年まで、ある有料コミュニティに入っていて、主催者に関して、強いストレスを感じていました。

思い切って抜けたところ、出費が減っただけでなく、心がとても軽くなりました。

いまは、仕事をいただいている別のコミュニティで、より質の高い情報を得ています。


意志に頼らず、環境を変える

「広告を見ても、買わなければいい」と、意志の力に頼るのは、おすすめできません。

人の脳は、くり返し目にするものに、影響されるからです。

次の3つを、実行して下さい。

  • テレビは、見たい番組だけ見る
  • サイトの広告は、Chrome拡張機能などで消す
  • 「無料」をうたう集客イベントには、近づかない

広告を締め出す環境を、強制的に作ることが、大切なお金を守り、ローン完済への近道になります。

無駄な買い物をする余裕は、私たちにはありません。